ポニョちゃんとキナコちゃん 時々薔薇と猫

ワンコ大好きな母さんが 保護犬ポニョちゃん、キナコちゃんを迎え 彼女達との毎日を綴ります。猫や趣味の薔薇についても。

チボウちゃんの裏稼業

2016-06-16 08:53:31 | にゃんこの日記
最近 網戸を開けて おチボウ様が 頻繁に脱走
大概 お庭を一回りしたら 玄関先で待っているのですが
昨日は ちょっと様子が異なり 1日経っても戻って来ませんでした。
かなりの高齢でもあり、何かアクシデントが あったのでは?と 相当心配して
警察にも 遺失物ということで 連絡を入れ、写真入りの張り紙も作成しようとして、
その前に ご近所を尋ねて歩いてみようと グルリと何軒か聞いてまわりました。
数軒回って 何の情報もなく 最後ちょっと距離のある裏手の一軒を尋ねたところ。。

グレーのロシアンブルーなら ウチの縁側でくつろいでいるわよ〜
綺麗な猫なので 何処かのお家の飼い猫だと思ってたけど、
ウチでは ソフィーちゃんと名付けてるのよ〜
もう何年も前から 時々来ては 餌をねだって お昼寝して かえってるけど。。。
オタクの ネコちゃんだったのね〜 まあ!

ということで 安心しましたが、今まで知らなかった おチボウ様の裏稼業を
知ってしまいました。それにしても ソフィーちゃんとは。。。
おチボウ様って いったい どんなニャンコなんでしょうね〜
母さんは 正直 複雑な気持ちになりました。



今朝 お膝で 甘えん坊している チボウちゃん

先週末より 読書に夢中になっていました。
一気に読み終えた 二冊、トナカイ月



私の好きな 人類学者 エリザベスマーシャルトーマスの 小説です。
舞台は 二万年前のシベリア南部 原始の女 ヤーナンの物語です。
もう マジで スゴイ本でした。細緻なストーリーがある訳ではありませんが
余りに骨太な スピリチュアルな小説で、母さんは 久しぶりに深い感動を覚えたのでした。
一つ 勉強になったことは、この時代の人間には 飢えという切実な問題があったということ。
おそらくは 今でも 世界のどこかでは 飢えが存在するのでしょうが、
日本の場合は 戦後しばらくして そういうものは消え去り、今私たちは 飢えなどとは
全く縁のない むしろ 食べ過ぎていて 食べる対象 特に生命に 感謝の気持ちもないのでしょう ね。

少し考えさせられました。
いい本でした。アマゾンで 一円であります。





梅雨の合間に 馥郁とした香り漂う ワイルドイブ
思わず 足を止めて 香りの 元を突き止めました。
イングリッシュローズは みんな香りが素晴らしいです。