Hが撮影した「悪ロッテ」。こええええええ。
先週、Hの親友、スペイン人のMが遊びに来ました。
Mは実家で猫と犬を飼っているのですが、猫は「基本、庭飼い」で(それって野良猫を餌付けしているだけなのでは…)、
家の中に猫がいて、しかもロッテのように自由気ままに人間の体によじのぼったり、
食卓にジャンプしてご飯の匂いをくんくん嗅ぐのが許せないのだそうです。
(確かに食卓に上られるのは嫌ですね…でもロッテ、言うこと聞きゃーせん!)
というわけで、Mのロッテいじめが始まりました。
ロッテいじめと言っても、吠えたり噛んだりするわけではありません。
ロッテが大好きな羽根つきの棒を使います。
羽根つき棒を、ロッテがぐるぐるまわるように動かすのです。
20回ほど回転させると……なんとロッテはバタンキュー!
子どものとき、ぐるぐる回った後ふらふらになるのが面白くて意味もなく回っていましたが、
あれと全く同じことが猫にも起きるのです!
しかもロッテは猫にしては賢いとはいえ、所詮は獣。
「もう気持ち悪いからやめておこう」とはならずに、Mに「遊んで!」「遊ぼう!」と
羽根つき棒をくわえて何度も何度も持っていき、最後のほうは本当にふらっふらになっていました。
それを見て、私とMはげらげら笑っていたのですが、Hは涙目。「ロッテがかわいそう」というのです。
いやいやいや自分から遊ぼうって言ってるんだから、大丈夫だって! と反論したのですが、
その日から3日連続で、ロッテは毛玉を吐きました……。
ぐるぐる遊びは、猫には厳しかったのかもしれません……。