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術後着が脱げないようクリップをつけ、一件落着かと思われたロッテ問題。
しかしそうすんなりといくわけがありませんでした。
昨夜、術後着を着ているのを見届けてから寝た私たち。
朝になって、いつものようにロッテが起こしに来たのでおはよう…とねぼけまなこでロッテを見ると、
術後着、脱いでる……!
ええええええクリップしといたのになんで!? とプチパニックになりましたが、
術後着はロッテベッドの中にありました。
どうしたのかはわかりませんが、脱いだようです。
その後あわててお腹の傷を調べると、なんと3か所糸で止めてある手術跡のうち、
1か所の糸がない……。
ロッテ、おまえはサラ・コナーか!(C)ターミネーター
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ロッテはなんにでもかみつくので、糸も噛み切ってしまったのだと思われます…。野蛮猫…。
Hが病院に連れて行くと、1日早いが抜糸してくれたとのこと。
特に問題もなかったようです。
実は我々、ロッテの元気がなかった術後3日ほどは、くよくよ悩んでいました。
完全室内飼いで、妊娠の機会がないロッテに痛い思いをさせて避妊をする必要があったのだろうか。
こんなに元気なく(とはいえエサもがつがつ食べるし水もごくごく飲んではいるが…)
しゅんとしたロッテなんてロッテらしくない。
もしこのままロッテがおとなしい猫になったらどうしよう、等々。
が、術後4日目からロッテはすっかり元気を取り戻し、
アパートの中を駆け回り、人間にかみつきまくっています。
猫は、人間が考えるより丈夫なのかもしれません。
発情しているのに相手がいないのはきっとストレスなはずだし、
ロッテにとっても良かったのだ、と思うことにしました。