好きなことをできる喜び かみしめ日記

夢を叶えるためには、もっと死にもの狂いにならなきゃね。
と自分に言い聞かせている LEEの徒然日記

ディパーテッド

2007-01-25 21:11:18 | 映画
やっぱ演技上手い。
神経の細い感じとか、出すの上手いなぁ。と改めて思う。


ネタバレありです。



マーティン・スコセッシ監督が会見で「この映画、最初は撮りたくなくて、撮影中も終わった今も私は怒りがおさまりません」みたいなことを言ってて、どういう意味なんやろう? と思っていました。
観たらわかりました。
確かに、怒りたくもなる。
こんなことあってたまるか。という終わりになってた。

ビリーは死なんと思ってた。死ぬならコリンやろうと。そしたら、ビリーの方が先に死んで、コリンまで殺された。
観終わってから、「この話、中身あるのかな?」と思った。
ただの娯楽映画として捉えるには痛い。でも、そうでない、何かを考えてくださいと提起されているものでもない気がする。
観てて、ドキドキはするよ。ハラハラもするよ。でも、カラカラなの。
これがもし、オスカー取ったら、何が基準なの?という疑問が沸くやろうな。
ゴールデン・グローブは、作品賞取ったんやっけ?(監督賞? なんか取ってたよね?)
それはつまり、ストーリーではなく「映画」として洗練されたもであったということなのかな?


硬い話はコレまでにして。以下は感想というか、気を引いたところです。

下ネタ満載でしたね。しかもコレが結構笑えるのだ。(←わたしだけか?)
あと、ファ○○ンファ○○ン言ってた。一単語ずつに言ってるときもあるくらい言ってた。

マットの最初の方の演技。名前忘れたけど、精神科医くどいてるところらへん。ジョージ・クルーニーの演技みたいやった。仲いいし、影響されたりしてるのかな?それともああいう役はじめてやったから、彼から指南を受けたとか?

最初にも書いたけど、レオの、情緒不安定になってる、というか、なりそうになってる時の演技がいい。「もう限界。どうにかしてくれ」って感じ。演技に見えん。
辛くなって、精神科医の仕事場付近で彼女を待ってて、出てきた彼女のウエストに抱きつく(すがりつく)シーン好き。あのシュチュエーションでのああいうシーン好き。もろさ、とか、ちょっと甘えたい。みたいな感じ。いちばん好きなシーンかも。網膜に焼き付いてる。で、そのあとの「あなたとは友だちになれない」って言われて、それ、言われるのわかってて、それ故の引き際のよさが、切なくていい。
キスシーンもよかったなぁ。



ずーっと、没頭してみてたんやけど、後半、ふと、こっちに戻ってきて
「レオとマットが共演してるよぉ。なんか、すごくない? (わたしの中の)歴史に残る1シーンかも」
とか思ってた。
そういう意味で、大満足でした。

ストーリーに関してはね、先に述べた感じはあったのですが、もともと、ストーリーよりもレオとマット目的で観にいってたから、ほんと満足して帰ってこられました。よかったです。




昨日、「新花のあすか組5巻」発売で、映画の前に買って、帰ってきてから読みました。映画はレイトショーで観たから、帰ってきたら11時45分で、でも、読んでから寝ました。よって今日は寝不足で出勤でした。でも、後悔はありません。
あすか組の感想はまた明日にでも書きます。こっちも満足なのだ♪

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