【SINGLE 「虹色のカノン」】
1970年代後半から1980年代の前半、女性アイドルとして一世を風靡
してきたキャンディーズとピンク・レディーが引退しました。その後
芸能界に話題を呼んだユニットが「おかわりシスターズ」です。
■おかわりシスターズ
山崎 美貴さん
深谷 智子さん
松尾 羽純さん
彼女たちが登場したのは、当時土曜の深夜にCX系列で放送された
『オールナイトフジ』です。この番組は1983年 4月に実験的な要素を
含みながらスタートしたようですが、そのインパクトは強烈なもので
した。番組の内容は、現役女子大生をメインとしたバラエティ・情報
提供で、当時の世相を代表する「軽い」路線でした。しかしながら、
その後の放送・芸能業界の展開を考えると、先行の『ミス・DJ』と
ともに、時代を先取りした「企画」だといえるのかもしれません。
「おかわりシスターズ」というネーミングはこの番組でMCを担当
しブレイクした片岡鶴太郎氏です。そういえば、あの「とんねるず」
も『オールナイトフジ』で世に出ましたね。
おかわりシスターズは、同番組の中から4枚のシングルをリリース
しました。
恋をアンコール 1983.10.24発売
作詞:峰岸未来 作曲編曲:後藤次利
心はシーズンオフ 1984.06.21発売
作詞:峰岸未来 作曲編曲:佐藤準
素顔にキスして 1984.10.24発売
作詞:峰岸未来 作曲編曲:後藤次利
虹色のカノン 1985.03.05発売
作詞:峰岸未来 作曲編曲:後藤次利
後藤次利、佐藤準という「色」が出ていますが、バブリーな時代で
もあり、この軽さが受け入れられていた時代でした。しかし、たんに
軽いだけではなく、徐々に「本格的」になってきたのには驚きました。
ラストシングル「虹色のカノン」は、当時のわたしの個人的状況も
あいまって今でも心に残っている曲です。哀愁を帯びた曲調が印象的
です。
ためいきひとつ これでピリオド
ひとつの恋に終止符を打つ少女のストーリーに合わせて、彼女たち
の活動にもピリオドが打たれました。1985年 3月のことです。
My name is Woman, My name is Love
印象的なフレーズです。彼女たちのシングル4曲に、共通して使用
された「リヴァーブの効いたカスタネット」も効果的でした。
彼女たちの現在は・・・。それぞれの道を歩まれているようですよ。
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おかわりシスターズ!勿論、原曲はパッヘルベルだよねぇ~~?
あーなつかしい。
深谷はお母さんやってるそうで、美貴は舞台女優ですね。このまえ札幌にも来ていました。
伊予ちゃんもいますよ。
同じ企画もののユニットで「おあずけシスターズ」
なんていうのもありましたよ。
ほんとうに「すごい時代」でした。
そうでしたか。その時代でしたか~。
懐かしんでいただけて、うれしいかぎりです♪
3人の現況の紹介については
あえて自粛させていただきました。
ホーム・ページ立ち上げているみたいですね。
全部、日本人をバカにした、バブルのせいw
なるほど。
でも、結局もうどうでもいいハナシなんですよね。
これからも雑誌の記事や私が元オールナイターズにインタビューした記事や
85年の3月卒業時の生写真や番組の内容を更新していく予定です。
こちらがURLになります。
ttp://allnightfuji2012.web.fc2.com/
ホームページのボタンをクリックするとメニュー画面に移動します
お暇なときにでも是非いらしてください。
宜しくお願い致します
情報のご提供、ありがとうございました。