【写真:岩手山(東北道下り線・盛岡インター付近より) 2008年09月23日16時21分撮影】
東北道の中で、お気に入りの場所がいくつかあります。旅は目的地
に近づく行程と目的地から遠ざかる行程がありますが、わたしの場合
目的地に近づく行程にワクワクした気分を感じるため、北海道へ向う
ために東北道を北上する時の風景の印象が、強く記憶に残るようです。
今回は、その中で「岩手県のお気に入り」をご紹介いたします。
盛岡インターに近づくと、前方に岩手山が見えてきます。しばらく
すると、滝沢インターに到着します。かつて八戸道が全通していない
時代に、ここから高速道を退出し一般道をひたすら走り八戸港へ向っ
た思い出があります。滝沢インターを通過するとやがて「ななかまど
ロード」と称されるエリアになります。この夕刻の残照を受けたシル
エットをみながら疾走すること自体が快感です。
そして、岩手山SAに到着し休憩します。
岩手山(東北道下り線・岩手山SAより)
岩手山SAから眺める岩手山もなかなかよいのですが、今年、SA
から少し先の地点で「八幡平と岩手山のセット」を楽しめるポイント
を発見しました。実は今まで「岩手山」という名が頭にありすぎて、
八幡平の存在を忘れていたのです。この地では、両方を眺めることが
可能なのですね。給油場の係員の方から「こちらは岩手山。あちらは
八幡平ですよ」と言われてハタと気がついたのでした。
岩手山(東北道下り線・岩手山SAからやや北方の地点より)
八幡平(東北道下り線・岩手山SAからやや北方の地点より)
行程の関係からこの地を訪れるのは毎年夕刻になりますが、季節や
時間帯を変えて、同じ地点を訪れてみたいと思います。きっとまた、
「新鮮なオドロキ」を感じることになるのでしょうね。
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