【写真:旧JR根室標津駅構内の水路跡@北海道・標津町 2016年08月31日15時17分撮影】
今にも泣き出しそうな空の下、弟子屈から東進し標津町に到着しま
した。さっそく立ち寄ったのは旧JR根室標津駅。そこには、初めて
北海道を旅した1984年の思い出がたくさん残されているのです。
1984年…。みなさまはどのような年でしたか。その年の夏はとても
暑かった記憶があります。友人と北海道の大地に感動しながらラジオ
でロス五輪の中継を聴いていましたっけ。
学生の旅です。経済的に余裕はありません。今と違って携帯電話も
なければコンビニもない…。でも確かに旅をしているという実感は、
今以上。その実感を倍増させたのは野宿です。まだ国鉄標津線が走っ
ていた駅前のスペースで一夜を過ごしました。
当時、標津に到着したのはもう日が暮れた後。夕めしは…。お店も
なく、あったのは小さなそば屋さんでした。「福住」。あの時食べた
天ぷらそばはおいしかったなぁ…。旧駅で遠い目で余韻を感じながら
そのお店があった場所に移動すると…。もうびっくり。
「福住」総本店
その「福住」さんって、今や大きなお店に「成長」していました。
なんといっても「総本店」ですから。
歳月はあらゆるものを変えていくのですね。
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