らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

3316.石狩新港のSSさんとのお付き合い

2014-12-04 | 01.Journey
【写真:ENEOS石狩新港SS@北海道・石狩市新港南 2014年09月22日 09時21分撮影】

 北海道をクルマで訪れる時、上陸地はここまで必ず苫小牧でした。
昔であれば、そこからニセコ・積丹半島を経由して稚内を目指すので
すが、最近はそのまま稚内へ直行します。

 その際、「最初に給油するSSはここ!」というのがありまして、
石狩にあるSSさんなんですね。

 花畔

 みなさま、この地名なんと読むかおわかりですか。「ばんなぐろ」
と読みます。今でこそ花畔界隈は新道が整備され、すっかり様変わり
しています。旧道から新道に変わった頃でしょうか、すっかり昔とは
様変わりした花畔を過ぎ、片側3車線の広い国道の反対車線に、その
SSさんはありました。燃料計が「E」に近づいていたこともあり、
偶然そちらでお世話になることにしました。初めての給油です。その
ときに取り交わしたのがこの「現金会員カード」です。まだ日本石油
さんの時代ですね。

日石現金会員カード(表面)


日石現金会員カード(裏面)


 しかし、その偶然が長いお付き合いのきっかけになりました。もっ
とも、横浜で満タン状態で旅を開始すると東北道→八戸港→苫小牧港
→札幌市街と何回か給油しながら通行すれば、ちょうと石狩あたりで
給油が必要な状態になるのでした。

 今でこそそう言えるのですが、当時まだ慣れぬ北海道の地で勝手の
知れたSSさんができることほど心強いことはありません。それ以降
訪れた際には必ずこちらで給油させていただいております。

 やがて、JX(ENEOS)に変わり、経営母体も変わりました。
SSさんの「看板」が変わった年、この現金カードを出してもいいの
かなと躊躇しました。恐る恐る提示したところ「何も変わっていない」
かのごとくサービスを受けることができました。経営・人は変われど
人と接することは変わらない…。なにかそんなことにとても温かさを
感じた瞬間でした。

 それ以降、現在に至るまで、このカードは活躍してくれています。
20年以上も北の玄関のパスポートとして。


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