【写真:スコア記録テーブル@田町ハイレーンの展示コーナー 2011年10月15日18時39分撮影】
先日、ボウリングのOBリーグの試合で東京の田町ハイレーンまで
出向きました。
試合前、食事をとるためにタツノビル7階のレストランに行くと、
傍らのスペースに「博物館的な展示コーナー」が設置されていました。
興味本位で近寄ってみると・・・。
テレスコの記録テーブル
があるではありませんか。今では、ほとんど見かけなくなりました。
というのも、ボウリング競技のスコア記録は、ほとんどが自動化され
たからです。そうです。「機械が勝手にスコアを算出してくれる」の
です。
皆さまは、ボウリングを楽しむ際に、スコアをご自分で算出された
経験がありますか。この画像はそのための設備なのです。普段は作動
させません。フロントから記録用紙をもらい、スコア台に置き鉛筆か
ボールペンでプレイヤーがスコアを手で記入するのです。
しかし、公式戦になると、紙の記録用紙ではなく「OHPシートの
ようなもの」にフェルトペンでスコアを記載します。記載されたスコ
アは、点灯された投影機能を通してアプローチ上部の壁面に映し出さ
れるのです。
何もかもが懐かしい・・・。1980年代初めまでは「手書き」が主流
でした。その頃、「オートマティック・スコアラー」が登場しました。
公式戦でなく、一般のボウラーがプレイするときでもスコアが上部の
ディスプレイに映し出されるのです。つまり、自分の投球記録が競技
中にリアルタイムで「公開」されるわけです。かく言う私も予備校に
通っていた頃、池袋のBWスポーツ・ガーデンで初めて経験しました。
スコアがよい時は「自慢」になり、不調の時は「恥ずかしさ」を感じ
たものです。自意識過剰ですね。
画像の設備はレーン№が「103・104」とあることから、「芝
ボーリング・センター」(なぜか「ボーリング」と表記されていた)
のものではないかと推察しました。
↑If this article is quite good, will you please click?
大学生のときに何度か遊びにいったころは、手書きのスコア記録でしたが、ボウリングに詳しい友達にまかせっきりでした・・・恥ずかしながら(汗)
自動計算するようになると、ストライクとったら「やったね!」とかディスプレイに出たりして、それも面白いですね。
それにしてもレーンナンバーでそういうこともわかるって、らば~そうるさんは、本当にすごいですね。
ボウルングのスコア計算。
かつてアルバイトでボウリング場のフロントを担当していたとき
「スコアってどうやってつけるのですか」
とお客様から質問されることがしばしばありました。
どのように回答したかというと
「スペアが出たら、その10点と次の1投(1回)で倒した数を足してください」
「ストライクが出たら、その10点と次の2投(2回)で倒した数を足してください」
と説明していました。
ボウリングのスコアリングを考案した人を尊敬しています。
1ゲーム12回ストライクを出せば300点。
1回だけストライクが出なかったとき、そのフレームによってスコアが異なるのですから・・・。
面白いと思います。
ボウリング場の設備については北海道から沖縄
(グローバルではありませんが)
を行脚して投げていた時期があり
各地のボウリング場の設備(フロア数やレーン数、レーンの材質や機種など)
を記録していました。
リタイヤし体力があれば、再開してみたいと思います。