らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

1904.液晶カラーテレビ

2011-01-22 | 99.Weblog
 2006年末にSO社製の液晶カラーテレビがその色調の「白化」ととも
に視聴不全になりました。そこで、SH社のブランドAなる液晶カラー
テレビを家電量販店で急遽購入したのです。

 そして、約4年間の視聴を経た昨年末のこと、スクリーンの一部に
「カゲらしきもの」がが映り始めたのです。はじめは「よごれかな」
と思い拭いたりしていたのですが、「カゲらしきもの」は消えません。
どうやら「暗い単一色調の際にその部分のカゲらしきもの」が見えて
しまうようです。

 そこで、さっそく家電量販店を通してSH社のエンジニアリング会社
に相談しました。てっきり「部品交換対応」と思っていたのですが、
その回答は驚いたことに「新品無償交換対応」でした。保有していた
製品が調達できず、仕様の近い代替品を手配してくれるのです。この
とき改めて「購入時に製品保証を1年間から5年間に延長した恩恵」
を感じたのです。

 それにしても。「新品無償交換対応」をメーカー側が認めるという
ことは「それなりの事情」があったのでしょうか。真相は不明ですが
設計・製造上の瑕疵や欠陥がなければ、このような対応はしません。
当該モデルの場合、累計出荷台数に対する不具合の発生がどれくらい
あるのでしょうか。新品無償交換+交換作業にかかる人件費はすべて
持ち出しです。「製品企画から設計・製造+販売+アフターフォロー
に至るまで」の製品ライフサイクルの中で、当該モデルの採算がどれ
くらい出ているのか、興味を持ちました。

 交換された新品の液晶カラーテレビを目の前にして、そんなことを
考えています。



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