【写真:「さあ、今日も打つぞ!」(ライオンズ打撃練習:SvsL戦@神宮球場) 2011年06月15日16時42分撮影】
★この写真と記事内容は少し関係があります。
2014年ペナントレースもGWを過ぎ、交流戦に突入した。
現在のところ「もはや盤石の」首位オリックスを、ソフトバンクが
追いかける展開である。続いて日本ハムとロッテが3・4位を競り合
い、やや落ちかけてきた楽天と、相変わらず低空飛行の西武が5位・
6位を争う。
例によって、私の順位予想を振り返ってみよう。(→№3061の記事参照)
■予想順位
【パシフィック・リーグ】
1.福岡ソフトバンクホークス
2.千葉ロッテマリーンズ
3.東北楽天ゴールデンイーグルス
4.埼玉西武ライオンズ
5.北海道日本ハムファイターズ
6.オリックスバファローズ
4月30日終了時点の順位は以下の通りであった。
■順位(2014.04.30時点)
勝差 5月
1.オリックスバファローズ 19勝 8敗 0分 - ↓
2.福岡ソフトバンクホークス 15勝10敗 1分 3.0 ↑
3.千葉ロッテマリーンズ 14勝12敗 1分 4.5 ↑
4.東北楽天ゴールデンイーグルス 12勝16敗 0分 7.5 ↓
4.北海道日本ハムファイターズ 12勝16敗 0分 7.5 ↑
6.埼玉西武ライオンズ 9勝19敗 0分 10.5 →
そして、5月31日終了時点の順位は以下の通りである。
■順位(2014.05.31時点)
勝差 6月
1.オリックスバファローズ 32勝19敗 0分 - →
2.福岡ソフトバンクホークス 29勝20敗 2分 2.0 →
3.北海道日本ハムファイターズ 26勝25敗 1分 6.0 ↓
4.千葉ロッテマリーンズ 25勝26敗 1分 7.0 ↑
5.東北楽天ゴールデンイーグルス 21勝29敗 0分 10.5 →
6.埼玉西武ライオンズ 19勝31敗 0分 12.5 →
■解説
首位のバファローズは一時期の勢いから比べると翳りがあるものの
金子と西が盤石であるため、大きく崩れそうにない。追うホークスは
ここにきて投打の主軸である攝津、内川を欠く陣容で戦わなければな
らず苦しい。ファイターズ、マリーンズ、イーグルスも膠着状態だ。
そして…、ライオンズ。メヒアの加入や秋山の復活など、攻撃陣は
一時期のどん底状態から脱した感があるが、今度は投手陣が不安定だ。
とにかく勝ちを計算できる投手がエース岸だけ。開幕当初は攻撃陣の
援護がない不運な状態が続いた牧田も最近では「?」がつく投球内容。
菊池に至ってはあいかわらず球数が多くリズムを作れない。そして、
期待の野上も「勝ちの鉄則」を守れない投球が続く。中継ぎ陣は状況
に応じての起用になっている。ベンチも方程式を模索している感じだ。
現時点でクローザーの役割を担う橋にどのようにつなぐのか、日々
腐心しているように見える。藤原の台頭は大きいがもう一つである。
豊田、増田、ウイリアムス、ボウデン、岡本洋、武隈らにどのような
役割を与えていくのだろうか。これらの役割が固まった時、チームが
浮上するチャンスが出てくるかもしれない。しかし、厳しい。極めて
厳しい…。
二軍も惨憺たる状況がここ数年続く。チームとして指導者や編成を
抜本的に見直す時期(もう前から提言しているが)に来ている。交流
戦が終わった段階のポジションによっては、育成の観点で選手を起用
してほしい。山川や森を登用してみてはどうだろう。それにしても、
投げっぷりのよさそうな投手の名前があがってこない。深刻な状況は
続く。
※あえて編成のための「お金」については取り上げませんでした。
西武としてライオンズを続けていく可能性にまだ賭けてみたいと
思っているからです。
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