【写真:夕闇迫るQVCマリンフィールド 2011年06月08日18時33分撮影】
★この写真と記事内容は直接関係がありません。
2012年ペナントレースも100試合を超え、いよいよ終盤戦を
迎える。各チームとも負傷により離脱する選手が出る中、戦力を調整
しながら厳しい夏を戦っている。ここにきて一時は首位から9ゲーム
差の最下位だった埼玉西武が首位、反対に貯金15を有し首位だった
千葉ロッテがBクラスに沈んだ。
ここで私の順位予想を振り返ってみよう。(→№2336の記事参照)
■予想順位
【パシフィック・リーグ】
1.福岡ソフトバンクホークス
2.北海道日本ハムファイターズ
3.千葉ロッテマリーンズ
4.オリックスバファローズ
5.埼玉西武ライオンズ
6.東北楽天ゴールデンイーグルス
まず、7月31日終了時点の順位を確認しよう。
■順位(2012.07.31時点)
勝差 8月
1.北海道日本ハムファイターズ 45勝38敗 7分 - →
2.千葉ロッテマリーンズ 41勝35敗11分 0.5 ↓
3.埼玉西武ライオンズ 42勝39敗 5分 2.0 ↑
4.東北楽天ゴールデンイーグルス 40勝42敗 4分 4.5 →
5.福岡ソフトバンクホークス 40勝43敗 8分 5.0 →
6.オリックスバファローズ 37勝47敗 6分 8.5 →
そして、8月31日終了時点の順位は以下の通りである。
■順位(2012.08.31時点)
勝差 9月
1.埼玉西武ライオンズ 57勝47敗 8分 - →
2.北海道日本ハムファイターズ 57勝50敗 9分 1.5 ↓
3.福岡ソフトバンクホークス 54勝50敗11分 3.0 ↑
4.千葉ロッテマリーンズ 52勝49敗13分 3.5 ↑
5.東北楽天ゴールデンイーグルス 50勝55敗 7分 7.5 →
6.オリックスバファローズ 44勝62敗 9分 14.0 →
■解説
ライオンズはここまでよく盛り返したと思う。決して万全な戦力で
はないが、首位にたった要因はズバリ「チーム力」。今年キャプテン
に就任した栗山のキャプテンシーが大きいと推察する。本人は怪我で
戦線を離脱してしまったが、栗山の魂がチーム全体に乗り移っている
かのようだ。ここ数年9月にひ弱さをみせ辛酸を舐めているが今年は
どうだろうか。後ろが安定してきただけにファンの期待値は大。牧田
浅村がカギ。
ファイターズはここにきて持ち前の攻守のバランスが崩れた。特に
競った場面の終盤で「自慢の鉄壁の救援陣」が調子を崩し、痛い星を
落としている。田中賢が離脱した今、糸井が復帰する9月にどう巻き
返しを図るのか注目である。武田久、中田がカギ。
ホークスは小久保が引退発表をした時点から、逆説的だがあたかも
「まとまりが出た」かのような快進撃である。先発陣が安定しており
上位2チーム、ライオンズ・ファイターズに対してよい戦い方をして
いるだけに、首位に立つ可能性が高い。岡島、本多がカギ。
Bクラスに沈む3チームでは、イーグルス、バファローズが調子を
さらに落とし、気持ちが切れかかっているかのような戦いを展開して
いる。チームとして踏ん張れる「何か」を見いだせるだろうか。4位
のマリーンズは、逆に不気味な位置である。ホークスとライオンズに
対し相性がよいので、十分に上位を狙える。
さあ、9月。
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