1504．診断と処方箋

　今日、健康診断の二次検査を受けました。生まれて初めて胃カメラ
を飲みましたが、検査を受ける前はそれはそれは不安でした。胃その
ものの状態もそうなのですが、内視鏡を飲み込むことに対する重苦し
い気持ちのほうが先行していたのです。

　飲みこむほうは、独特の圧迫感と戦いながらひとつのカベをクリア
しました。さあ問題は胃の状態です。検査を終え、すぐに撮影画像を
もとに担当の医師から説明を受けました。

　バリウム検査で問題となった箇所は大丈夫ですが
　胃が少し荒れていますね。
　ビランが２箇所ありますが、経過観察でＯＫでしょう。

・・・とこんな調子で進みましたが、突然

　ここは「気になる部分」でしたので組織を採取しました。結果は
　４週間後にお伝えします。年末年始を挟むんでね。

　「気になる部分」がとても気になります。不安です。もしかして。
そんな渦巻いた気分に支配されながら病院を出ました。

　こんなとき、患者は医師に

　本当に大丈夫でしょうか。これはどんな病気なのですか。

と結果を早く知りたがるのが常だと思います。しかし、医師も詳細を
調査し、正しい病名を突き止めなければ、適切な処方箋を出すことが
できませんよね。・・・と自分が現在推進しているビジネスと照らし
合わせながら、多くを考えました。

　まだノドがヒリヒリしている感じが・・・



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