【写真:夕暮れの利尻富士@北海道・豊富町 2015年08月31日17時59分撮影】
「ただ、そこに道があるから走る」をコンセプトに、かつてこの地
を訪れた。
サロベツ原野
そこには、想像をはるかに超える魅力がある。「地平線に向かって
走る!」という表現がとても似合う場所だ。電柱もガードレールも何
もない道をただひたすらに疾走する。そう、若い頃はただ走り抜ける
だけだった。
道道106号線は「スーパーストレートロード!」
少しだけ落ち着いてくると、利尻富士が視野に入るようになった。
このエリアでは、どこからでもその絶景に出会えるのだが、だんだん
欲張りになり、昨今では「最高のポイント」を発見するために、あち
こちを徘徊するようになった。そして、見つけたのがここ。
利尻富士と名前の無い展望台(サロベツ)
サロベツの入口は、天塩河口大橋である。天塩町市街から橋を渡り
右カーブを過ぎると、左側に利尻富士が近づいてくる。旅でワクワク
する瞬間の一つである。その利尻富士。日の入り前のそれも、昼間の
それももちろん美しいのだが、さらに美しいのは日没後の数分である。
なんとも言えない色合いが大好きだ。
昼間の利尻富士
日没後の利尻富士
この感動的な空間と時間に接するだけでうれしい。
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