【写真:北海道・宗谷岬 2004年09月21日06時25分撮影】
「さきっちょ」。
日本人というよりも私は「さきっちょ」「突端」「端っこ」へ行く
のが好きである。「さきっちょ」といえば、やはり「岬」であろう。
今まで訪れたことのある岬は、以下の通りである。
北海道・宗谷岬
北海道・納沙布岬
北海道・能取岬
北海道・神威岬
北海道・襟裳岬
青森県・竜飛岬
千葉県・犬吠崎
静岡県・石廊崎
中でも、「日本最北端」とか「本州最東端」とかいう岬には、ちと
弱い。非常に惜しいところで気持ちがわかるのが「日本最北限」とい
う表現。礼文島のスコトン岬(北緯45度30分15秒:厳密にはもう少し
南)が宗谷岬(北緯45度31分14秒:これも弁天島込み)よりわずか南
であるため、苦肉の策といった表現になっている。
ちなみに日本最北端を熱く語るこんなスレもある。
近々、青森県の尻屋崎を訪れたいと思っている。その後は「南」へ
行ってみたい。和歌山県・潮岬、高知県・室戸岬、高知県・足摺岬、
宮崎県・都井岬などである。しかしなんといってもいちばん行きたい
のは・・・
「本州最南端佐多岬」
である。
山本コータローです。
岬。私もらばさんのリストアップしたところは一応ひととおり訪れています。最大の難関は「知床岬」ですな。世界遺産になってしまって立ち入りが激しく制限されるようになった今となっては、不可能に近くなってしまいましたね。
10年くらい前までは、漁師民宿が船で上陸ツアーを出してくれたり、セセキの「熊の家」(熊ラーメンでも有名)でも、陸路での行き方(もちろんテント&寝袋持参)をアドバイスしてくれたり、裏では結構到達方法があったものです。
スコトン岬も10年以上前に行きましたが、今ではすっかり大型観光バスもたくさん入るようになり、シーズン中は開陽台@中標津並みのにぎわいみたいです。礼文島は、宗谷丘陵好きのらばそ氏なら、いっぺんで気に入るところですので、今年は是非温泉のある利尻と併せて放蕩×、訪島してみてください。
九州の佐多岬、私は小さい時行ったことあるのですが、ほとんど記憶にありません。
間違いやすいのは、愛媛にある「佐田岬」。対岸の大分からも良く見えます。関さば・関あじで有名な佐賀関のすぐ向かい側。直線で10Kmありません。
似たような名前のところとしては、三宅島の東岸に「サタドー岬」というところがあります。昔行った時は何の変哲もないさびしい場所でしたが、昨今温泉ができました。露天あり。
ここ、昔(学生時代)、購入した地形図に温泉マークのみが載っていて、それを頼りに野湯探訪をしたものの、まったく痕跡が残っていませんでした。今回あらたに掘削したようです。
話は外れましたが、青森の尻屋崎。
竜飛岬とは対照的でのどかな丘陵地の牧草地で草を食む寒立馬が印象的。どことなくうら寂しさを感じる岬です。竜飛に比べると人も少ない。
野辺地や三沢から尻屋崎へのアプローチでは、超強塩泉の六ヶ所温泉、一面まっ黄色の菜の花畑が広がる横浜町(真狩村のように湧水を利用した豆腐料理の店もあり)。東通村の荒涼さとなだらかな牧草丘陵地が広がる風景は、まさに北海道を髣髴させる。。。などなど、北好きにはたまらないシチュエーションでもありますので、是非行ってみてください。
三沢市内・近辺は、温泉銭湯、安い温泉施設が目白押しなので、これを巡るのもまた楽し!
これはすごい。
この情報は永久保存ものですね。
さすが三崎×、岬の達人♪
知床岬は未到達です。実に惜しい・・・
「熊の穴」のご主人、Kのもとさん。
馬鹿ラーメンなんて~のもありがたくいただきました。
佐多岬はもちろんですが
その前にアドバイスいただいた尻屋崎はぜひ!