どこもかしこも、コンサルコンサル。
しかし、某誌では「DXブーム(ブームというのも変なハナシだが)で需要が拡大するコンサルティング
サービス」と煽り「かつてのような難度の高いシステム構築プロジェクトを支援する【ITコンサルティ
ング】のイメージは過去のものに」と決めつけている。
ここで言っているコンサルティングとはいわゆる「王者と3強」。すなわち王者アクセンチュアと
追従するデロイト、PwC、KPWGだ。旧メーカー系から独立した「コンサル会社」のポジションは市場から
どのように評価されているのだろうか。
コンサルティングサービスやITコンサルティングのそれはさておき「コンサルテーション」に必要な
スキルのひとつとして「ファシリテーションスキル」があると思っている。他にはインタビュースキル
や仮説設定スキルなど。それを総合して「コンサルティング力」と呼ぶこともある。
ファシリテーション、ファシリテートについてこのごろ思うことがある。それは・・・
「ファシリテート ≠ しきり」
「ファシリテート = Σ(しこみ+さばき)」
ということである。
会議やミーティングを司る進行役、いわゆる司会ともまた少し違うのだろうか。うまく言えないが。
日常の会議の進行を担当することがある。その際に上記のことを心掛けている。その中で、現実的には
沈黙、無反応、衝突が発生する。しかし、それらを恐れないことが重要なことではないだろうか。ただ
その兆候を察知することは重要だと思う。・・・と言っておきながら「しきり」になりがちな私。気を
つけたい。
このように考えていくと、ファシリテーションスキルは必ずしもコンサルタントのみに必要なスキル
ではないことにお気づきだろう。得手不得手はあるものの、あらゆる人材像でそのスキルが必要になる
と思う。しかし、個人はそれぞれキャラクターや受けてきたトレーニングが異なるので、その人なりの
中でファシリテーションスキルを一歩ずつアップしていければよいのではないだろうか。
【ファシリテーション】書籍要約:超ファシリテーション力
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