【写真:就航を前に竹芝桟橋に停泊中の橘丸 2014年06月25日12時13分撮影】
東海汽船の橘丸が、 6月27日に就航しました。当日夜の竹芝桟橋の
賑わいの中、ひっそりと新旧交代を迎えた船があります。
かめりあ丸
「かめりあ丸」の就航は1986年のことです。それまで活躍していた
「ふりいじあ丸」にとって代わり、東海汽船の貨客船としてのフラグ
シップを長きにわたり務めてきました。
かめりあ丸は、東京~伊豆大島~神津島航路、および東京~八丈島
航路に就航していましたが、3代目「橘丸」の竣工に伴い、2014年 6
月 8日の航海を最後に、28年間の営業航海を終えたのです。そして、
私のオフィス眼下の桟橋から 6月10日に、回航のための出港をもって
退役しました。本船はしばらくの間、建造された内海造船瀬戸田工場
に係留され、橘丸のバックアップとして待機します。そして、その後
インドネシアの船会社に売船される予定とのことです。
まずは一つの節目を終えたかめりあ丸。その経歴をみると、とても
他人とは思えません。第二の「職場」でのご活躍を祈念いたします。
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