らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

1676.ビートルズ・著作権の売却

2010-06-08 | 12.THE BEATLES
 1966年の春といえば、ビートルズが長期充電の後に、「音の革新」
とともに”REVOLVER”の制作を開始したことを思い出します。

 その華々しい変革期の中で、ひっそりとある「事件」が起こってい
ました。

 音楽著作権の売却

 今となってはまったく信じられない出来事です。ジョンとポールが
ふたりの作品を管理する音楽出版社「ノーザン・ソングス」の持ち株
をそれぞれ 146,000ポンドで売却してしまったのです。この出来事が
現在でも尾を引く悲劇を生むことになりました。

 後にノーザン・ソングス社が「レノン=マッカートニー」の作品の
音楽著作権を他人に売却してしまったことから、ふたりは自分たちの
作品の所有権を喪失してしまったのです。自らアイディアを出し創作
したのにもかかわらず・・・です。

 この問題は、先ほど亡くなったマイケル・ジャクソン氏も関連する
ようになったことは、ご承知の通りですね。ジョンもポールも、当時
知的財産権について知識があったとは思えません。従って、持ち株を
売却することがどのような影響を及ぼすのか、ふたりに近い第三者が
マネジメントやコントロールをしてあげる必要があったかと思います。
この役割は・・・。エプスタイン氏であったかと。そのあたりはどう
だったのでしょうかね。



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2 Comments

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ぼやっき~ (タケチャン)
2010-06-16 12:31:40
まあ だまされたんじゃないかな・・・
ジョンが晩年ぼやいてましたね
人のいうこと鵜呑みにして、サインしたりしたらだめだよって
返信する
はたして (らば~そうる)
2010-06-20 21:15:11
to:タケチャンさん

真相はどうなのでしょうね。
返信する

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