
【写真:JR東京駅東海道新幹線ホーム 2009年06月29日18時35分撮影】
★この写真と記事内容は直接関係がありません。
2009年のプロ野球ペナントレースのレギュラー・シーズンも、
残り40試合とわずかとなり、最終段階に突入しようとしています。
この時期、阪神タイガースは高校野球開催のため、ホーム・グラウ
ンドである甲子園球場を約3週間ほど離れます。その間京セラドーム
(大阪市)で主催ゲームを開催するものの、実質的に「遠征」となる
ため、昔から「死のロード」と呼ばれていました。移動が続き遠征先
ホテルでの宿泊が続くのでコンディション維持が難しいためなのか、
毎年この時期に成績を落とすことが多いから・・・のようです。
今シーズンはどうでしょうか。 8月 2日(日)のジャイアンツ戦を
最後に 8月28日(金)のジャイアンツ戦まで約25日間、甲子園を離れ
ます。その間7カード。うち2カードは京セラドームでホームゲーム
です。
どのように移動するのでしょうか。神戸(大阪)→名古屋→広島→
大阪→東京(東京ドーム)→東京(神宮)→大阪→横浜ときて甲子園
に戻ります。確かに移動だらけですね。それでも、飛行機を使用する
には至らない範囲ですね。さらに、ひと昔と違って移動する新幹線や
宿泊ホテルの環境は大幅に改善されていますし、何よりもビジターは
遠征先の試合前練習は夕方の時間帯に行うので酷暑を回避することが
できます。また、ドーム球場の増加も酷暑回避の要因となっています。
ホームの京セラドームも屋根付き球場であるため、昼間の時間帯での
練習になりますが、それでも快適に過ごせるのです。
もはや「死のロード」ではない
のです。その点では、今のパ・リーグ各チームのほうが移動という点
では負担が大きいでしょう。今シーズンの埼玉西武ライオンズがこの
時期、所沢→千葉(羽田)→札幌→福岡→所沢(羽田)という移動を
敢行しています。ライオンズ・ナインの間ではこれを「お盆ロード」
と呼んでいるとのことです。さて成績はいかに・・・。

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