【写真:COCA-COLA zero bottle@浜の湯 2013年09月12日 16時52分撮影】
旅先で湯につかった後、レトロな休憩室で珍しいものを久しぶりに
見た。珍しいというよりも、最近自分から手にしていなかったという
のが真相だ。
コカ・コーラ しかも ビン
学生の頃までは、コカ・コーラや他の炭酸飲料を好んで飲んでいた。
しかし、社会人になってから、身体への影響を考え、自然と遠ざける
形になった。そして、今日。旅先、湯上り、レトロな雰囲気…。いろ
いろな条件が重なったのだろうか、ボックスに手を伸ばす。
学生の頃に飲んでいたそれとは異なり、“zero”の印字が施されて
いたが、コカ・コーラだ。しばし飲んだ後に収めたのが冒頭の画像で
ある。そのとき、懐かしいCMのフレーズが頭をよぎった。
♪コッカ・コ~ラをのも~よ
※やや長めの動画です。
旅先から帰宅後、後悔した。甘口か辛口かを確認しなかったからで
ある。それは、瓶の底辺のあたりに施された刻印の形状ことだ。
私が小学生だった1960年代から1970年代にかけ、近所の駄菓子屋の
軒先に、コカ・コーラのボックスがあった。悪ガキ軍団の仲間と50円
(だったかな?)を入れて扉を開けコカ・コーラを飲んだ。なんだか
大人の気分になれてうれしかった。
ある日、悪ガキ軍団のボスが発見した。
コーラには甘口と辛口があるんだぜ。
今オレが飲んでいるのは四角い穴だから辛口だ。
なんたって、大人だからよぉ。
お前の飲んでいるのは丸い穴だから甘口だ。
まだまだ、ガキだな。
そのボスは、そのとき小学校5年生であった。
こんな都市伝説を想い出したのである。旅先で飲んだコカ・コーラ
に刻印が施されていたのか、確認するのを失念してしまった。
もちろん、そのコーラが辛口でも甘口でもあるはずもなく、次回に
訪れたときに、その存在を確認してみようと思う。
(影の声)今すぐ近所で買ってみて確認すればいいじゃん。
確かにそうだ。でも、なんでも早く知ることができるのって、なん
だかつまらないじゃん。こんなに便利な世の中になったけれど、たま
にはスローなことがあってもいいじゃん。知ろうとした場所で知る。
変なこだわりだよね。
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