毎年恒例の少年野球仲間との旅行・・・今年は
長野県松本市にある扉温泉「明神館」に行ってきました。
今年の吉方位は、私もダンナも「北西」だったので
名古屋から松本市はまさにドンピシャの方向!
帰ってから早速良い事があったので、この旅の御利益だと勝手に信じてます・笑
「明神館」といえば、数々の雑誌に掲載されたあの有名な「立ち湯」ぐらいしか知識がなく
あとはほとんど下調べもしなかったので興味深々でした。
松本市街から車で30分弱ですが、道がどんどん狭くなり
ものすごい秘湯に来てしまったような感じがします。
明神館は二股に分かれた渓流に挟まれた場所に建っているので
どこからでも渓流が見下ろせ、せせらぎが耳に気持ちいい~☆
扉温泉には宿が2軒しかありません。
松本駅から無料送迎もあります。
↑ 玄関はいたって普通。
中から外を見た写真です。↓
短いアプローチがあり、左にロビーフロアーが広がっています。
このアプローチ辺りまではイイ雰囲気だったんですが・・・
ロビーは意外なほど普通で、モダンな雰囲気では全然なく
レトロというかなんというか、和と洋が混ざったしつらえ。
前回行った「べにや無可有」のロビーが素敵過ぎたので
ここは少々がっかり・・・でした。
インテリアの統一感はなし?!
だってソファー席の横に和室があり座布団が並んでたり
アンティークな家具の上に、日本扇子が飾ってあったり・笑
フリーで飲める珈琲やジュース、お菓子類も置いてあります。
夕方5時からロビーで無料のアルコール(ワイン、冷酒、梅酒)のサービスもありました。
お酒好きには嬉しい~☆
ウェルカムドリンクはロビーで珈琲とプチケーキ。
ロビーの奥の方に「談話室」があって、雑誌やPCやフリーの飲み物が置かれています。
ここの方がロビーの雰囲気よりずっと私は好きだったけど
なぜか案内板が小さくて、多分多くの人が気付いていないような??
なぜかというと・・・この宿は夕食を「懐石和食」「モダン和食」「フレンチ」の3つから選択でき
食事場所もすべて違うんです。
この談話室は「フレンチ」を選ぶと案内されるダイニングの隣りにあるので
フレンチを選ばない人は、行く事がない場所にあります。
私はブログ用にあちこち探検したので見つけられましたが
そうでなかったら気付けない場所でした。
その証拠に、いつ行っても、だ~れもいないんです。
3回行ったけど、一度も誰とも逢わず。。。
この場所、もっとアピールすればいいのに・・・
私のブログを見てから行かれる方は、この部屋見つけて下さいね。
談話室の続きに、こんなオシャレな空間も広がっています。
夕方の無料のアルコールタイムの時、ロビーに人が集まり過ぎて
座る場所もないほどだったので、この談話室を知っていたら
ここでもっと落ち着いてお酒を楽しめたのに・・・と思いました。
今度行かれる方は、ぜひこの場所を利用してね。
外から見ると、玄関左のこの部分です。
さてさて・・・お部屋の紹介です。
客室は全部で45室(洋室27、和室18)
旧館にある純和室(山科タイプ)が6室。
5月から10月までの時期は、HPの正規料金で2名1室で29,160円。
男性陣が泊まった一般客室の「お鷹棟・和室タイプ」全12室。
10畳の和室と、大きなガラス窓のリビリングのある部屋。
2名1室で29700円。
女性陣の部屋は「お鷹棟・洋室タイプ」全12室。
板張りのベットルームと、和室タイプと全く同じリビングルーム。
値段は同じなので、洋室タイプの方が広く感じられてお勧め!
シーリーベッド。空気清浄機も完備。
好きな音楽や映像を楽しめるオーディオもあります。
窓の外は・・・薄川(すすき川)が流れ、緑がとても綺麗でした。
ちなみに暖炉は飾りもの。
冷蔵庫内は有料。
緑茶、珈琲、紅茶、ハーブティ―のパックは無料。
客室のお風呂は・・・和室の方は暗く狭かったですが
洋室の方は、とても大きくガラス張りでピカピカ。
でも大浴場が何か所もあるので、部屋風呂を使う事はなかったですけどね。
ここは「お鷹棟」24室がずら~っと並んでます。
他にも、露天風呂付の青龍庵(4室)41000円
特別ヒーリングバスタイプ(2室)35000円~47000円
プライベート癒し風呂タイプ(9室)34000円~44000円
(2名1室料金。5月から8月のHP正規料金。)
ただこの長野県松本市という不便なエリアを考えると少し割高な印象。
時々「一休」でタイムセールをやってるので
そういうのを利用してお得に泊まってね。
明神館を外から撮った写真をあまり見かけないので撮ってきました。