友人が「貴船の川床に一度行ってみたい」と言うので
バスツアーを探して行ってきました。
いろんな旅行社から
たくさん川床ツアーが出ているんですね。
貴船の川床ツアーは
お料理がそこそこお高いので
料金も普通の日帰りツアーより
少しお高め設定。
貴船の行くのは５年振りぐらいでしょうか。
ツアーで行くのは初めてです。
ツアー全催行日、すべてキャンセル待ちで
人気のほどがうかがえます。
泊まりのツアーもそうですが
参加者はほぼ５０歳以上の中高年ばかり。
まぁ、平日の昼間に遊んでいられるのは
やっぱりリタイアした年代よね。(^^;)
まだ私が「若いお嫁さん」だった頃
姑がしょっちゅう旅行に行くのを見て
「また行くんだ～お気楽でいいこと」と呆れていましたが
今、まさに私も同じじゃん！と思ってます。苦笑
どこの川床で食べるのかなーと思っていたら（行程表には書かれていない）
連れていかれた宿は「右源太」でした。
前から思っていましたが「右源太」「左源太」は
大きなマイクロバスを数台構え、団体客ご用達の川床のようです。
川沿いの道はとても狭いので
観光バスは手前の駐車場に止め
そこから右源太のマイクロバスで送迎。
平日にも関わらず、とても混んでいて
前から車が来ると、すれ違えないので
どちらかがバッグして道を譲り
そんな事の繰り返しで
車なら１，２分で着ける距離なのに
２０分ぐらい掛かりました。
さて右源太ですが、どんな川床かしら？と期待感いっぱいに
階段を下りていくと・・・ううん？？
広いスペースにテーブルがずらり。
真ん中の席になってしまうと
川が遠く（？）川床気分がほとんど味わえない。
やはり団体客だから、こうなる？？
それとも右源太はすべてこのスタイル？？
耳で川の音は楽しめますが
目では楽しめない。
私達は、運良く、はしっこの川側の席だったので
それなりに川を身近に感じられましたが・・・
でもでも・・・下の写真をご覧ください。
向こう側がザラ板が敷いたままで
（きっと混雑時は、こちら側も床になるんだと思います）
川の部分がほとんど見えません。
嫌でも目に入るザラ板。
ザラ板を外してくれたら
真ん中の席からも川が見えるのに～
せめてザラ板の上にゴザが敷いてあれば
まだ見た目が良いのに～
ザラ板のままでは川も見えず
風情もありません。
そんな状態だったので、せっかく端っこに座ることが出来ても
川を背景にした映える写真が撮れず。（川が映らない）
まぁ、川床でお料理を食べることで
「貴船の川床」を経験できたので
それはそれで良しかもしれませんが
せっかく１万円近いお金を出して
味わう川床料理なんですから
満足いくロケーションで
いただきたかったですね。
それから新情報ですが
以前は右源太も左源太も同じ一般的な川床料理でしたが
今年５月から左源太は、セルフサービススタイルの
カジュアル川床料理にリニューアルしたようです。
お料理の値段を下げ、川床もテーブルに椅子になり
若い人も利用しやすくなったようです。
写真を見ると、まさにインスタ映えを狙った箱膳ですね。
なんなら私はこっちの方がいいわ。(^^;)
帰り道、歩きながら
他のお店の川床をチェック。
「仲よし」が１組１組
川床が用意されていて、どこに座っても
川がすぐで、とても良さそうでしたよ。
やっぱりせっかくの川床なんですから
こうでなくちゃね。
みなさん～貴船の川床に行かれる方は
そこのお店の席の配置は要チェックですよ！
川床はとても涼しくて、京都の街中と比べると
１０度ほど気温が低いんだそうです。
なので、みなさん、座ってしばらくすると
長袖の上着を羽織ったり、温かいお茶をもらったり・・・
私もそうめんより、温かいうどんを食べたくなっちゃいました。苦笑
それほど涼しかったです。
貴船神社は外国人の方でとても賑わっていました。
皆さん、わざわざ辺鄙な貴船までいらっしゃるんですねー
久しぶりの京都貴船。
たまに行くとやっぱりいいですね
まだ夏は始まったばかりです。
涼しい貴船に、みなさんも行かれてみてください～
