Original Botanica

ガーデンプランナーの日々。

ランドスケープ

2008-01-14 | お庭
東京のつづき・・・

なんとなくTV「情熱大陸」をつけていたところ
かっちゃん(otto)が
「あれ、これ団塚さんや。大入島の人ですごく絵が上手かったの覚えてる」という。
(大入島は大分県佐伯市の海に浮いている)
かっちゃんの2こ上で同じ高校出身。よく絵画などで表彰されていたらしい。
え?こんなおしゃれな人が佐伯市?
で、何してる人?

団塚栄喜さん。ランドスケープ・デザイナー。
ビルや広場、庭園、街路、リゾート施設など屋外空間のデザイナーさんです。

そして偶然、今回東京で宿泊したホテル周辺のデザインが団塚さんだったのです。
樹木を囲んでいる白い物体が空間に浮いて、まるで浮島のようで、
この円周の大きさがなんとも言えず安定している。
樹木の周りに座ってくつろぎたくなるような。

単なる円形だけでなく円の延長に突起物が出ていたりとさまざまな形をしていた。
敷かれているタイルが建物に対して斜めに広がっている。
このタイルの大きさにも何かあるんだろうなぁ。

ランドスケープか・・・。私の中ではまだまだ遠い空間作りの世界。
今回のことで今までちょっと避けていたちょっと無機質な大きな空間のことに
目を向けてみようと思ったのでした。

しか~し、団塚さんは美術的センスの持ち主。
図面、パースも上手くかけない私。
センスは磨けば光るものなのか・・・。

≪参考≫
earthscape inc.
ランドスケープデザイナーインタビュー[ 1 ] [ 2 ]