セルフ・コンパッション

今年は本当に暑い日が長く続き、そろそろ秋バテシーズンに突入してまいりましたが、皆さま、心身のコンディションはいかがでしょうか？　私は暑さに弱いこともあり、7月下旬には流行りの感染症に、またどうもストレスや疲れ、暑さの影響か、皮膚疾患も患ってしまい、現在も治療中でございます（涙　季節の変わり目でもあるので、皆様もどうかご無理しすぎず、ご自身を十分にいたわってくださいね。

さて、”自分をいたわる”ということで、最近注目されている「セルフ・コンパッション」についてご紹介させていただきます。一般的に他人には優しくできても、ご自身には厳しい方が多いようです。特にこれは自己肯定感とも関係があると思うのですが、日本人は謙遜の文化もあり、一般的に自己肯定感が低い傾向があるように思えます。しかし、近年さかんなマインドフルネス（瞑想）の分野では、自分を思いやる「セルフ・コンパッション」という概念が注目されております。私もこの夏に、マインドフルネスのオンライン講座を受講していたのですが、その講師の方によって、この概念を知りました。そして写真の書籍を購入し、読んでいる最中なのですが、自分についつい厳しくなりがち、あるいはなかなか肯定的になれなかったりする方には、大切なものではないかな、と感じております。

私もこれを知った時、なんだかホッとしました。実際のカウンセリングでも、この書籍に書いてあるように、クライアントさんに「もう一人のご自身を親友や大切な人だと思って、その人にならなんて声をかけてあげられますか？」と問うたことがあります。自分にはなかなか優しい言葉がけができない方には、有効な方法なのです。

実は私は最近落ち込んでいました。これまでも何度か、特に若い頃は自分の生き方や考え方を真っ向から否定されたり、蔑まされたりすることが多々ありました。つい最近も、直接ではないですが、自分の信念や人生を否定されたかのような気持ちになることがありました。そんな時は怒りと悲しみに包まれ、そして私は「セルフ・コンパッション」を実践してみました。

私は自分に「私は自分の人生に誇りをもつべきだ」「私は私が信じる道を行けばよい」「私の旅は終わらない」などという言葉を送りました。

皆さんも落ち込んだ時や、苦しい時はぜひ、このセルフ・コンパッション、自分を思いやる言葉を探してみてください。自分を自分のとても大切な人だと思って、声をかけてあげてください。「大丈夫だよ」「よくやってるよ」「休んでもいいんだよ」「無理しすぎないで」などなど・・・

疲れが出やすいこの季節、心身共に、十分にいたわってあげてくださいね

 

🌸女性専用カウンセリング　Notre Plaisir 野崎るみ花🌸

 

 

ドイツ音楽療法1day名古屋セミナー報告♬

早いもので、いよいよ9月に入りましたね　今年の夏は本当に暑くて、しんどかったですね私もストレスや疲れ、暑さが原因なのか、皮膚疾患を患ってしまい、現在治療中です（泣　でも最近はトンボを見かけたり、夜は虫が鳴いていたりと、少しづつ秋の気配が感じられます＾＾　ここ数日は台風の影響で蒸し暑いですが、早く涼しい本格的な秋が到来してほしいです

さて、先月２４日には告知しておりました、ドイツ音楽療法センターの先生をお招きしての、名古屋での1dayセミナーが無事に開催できました！東京から講師の先生はトランクやお車にいっぱいの楽器を運んで下さり（しかも朝5:00台に出発されたとのこと！）私も汗だくになりながら、ギターと三線、ウクレレを地下鉄でスタジオまで運びました

当日は心理カウンセラーの方や音楽療法士さん、学生さんやドイツの楽器を習われている方など、様々な方がお集まりになり（遠方からのご参加も！）先生の講義に対して、積極的なご質問やご意見、ご感想などが沢山出て、大変充実した内容となりました＾＾　先生も参加者の皆さんの熱心な姿勢に感激しておられ、いつも以上に熱のこもった講義でした。事例紹介を沢山して下さり、私も大変勉強になりましたし、来年から本格的に学んでいきたいと改めて思いました。

講義の後は楽器を使用した即興音楽セッション体験で、これもまた一人一人が様々な形態と楽器で、思い思いに楽器と関わりました。テーマは「今日の自分」だったのですが、私は今日だったらこの音、楽器かな～という感じで選び、その音に没頭していました。楽器と関わっていると赤ちゃんのように、純粋に夢中になって奏でてしまいます。普段は普通に、バリバリと音楽や楽器の練習をしている私（音楽活動もしていますので・・）ですが、それとは全く違う、音楽や楽器との関わりで、新鮮でした。

今回はお問合せも多かったらしく、また中部や関西圏、西日本エリアの方を対象としたセミナーが開催される際は、お手伝いさせていただけたらと思います♪　改めて今回参加して下さいました皆様、先生、そしていつもお世話になっているスタジオ様、お問合せくださった皆様、本当にありがとうございました！！