皆さん、こんにちは!今日は女性ホルモン系のトラブル、pms(月経前症候群)について書きたいと思います。
女性ホルモンが関わるトラブルといいますと、pmsや更年期などが代表的で、多くの女性が悩んでいるところかと思います。私は昨年、女性ホルモンバランスプランナーという資格を取り、Notre Plaisirでは女性ホルモンに関するご相談やカウンセリングも受け付けております。
特に私自身は10代、20代から40代の今に至るまで、本当に女性ホルモン系のトラブルには悩まされてきましたので、同じように苦しむ方々のお役に少しでも立てられたら、と思っております。
具体的には、私の場合、月経(生理)前後の心身の不快症状にひどく悩まされてきました。
10代のころは生理痛もひどく、立ち上がることが困難になったり、10分と立っていられなかったりすることがありましたし、20代は精神的な症状が一番ひどくて、毎月のように「死にたい」気持ちに襲われていました。流石に毎回、生理前になると「死にたい」気持ちが出てくるのは、ちょっと度を越してるなあ・・と思い、病院にも行きたかったのですが、当時は女性外来がほとんどなく、婦人科にも抵抗があり、どこへ行ったらいいのか、よくわかりませんでした。何より、病院へ行く暇もないほどの忙しさだったため、今考えると明らかに過労やストレスによって、pmsの症状がひどかったのだろうと思います。でも我慢できず、心療内科に行き、男性の先生の前で月経のことは言わずに、他に悩んでいることを言って、号泣して終わった、ということはありました。なので、根本的な解決には至りませんでした。
30代に入り、様々なことが重なり、心身のバランスを大きく崩し、流石にこれはちゃんと治療しなくては‥と思い、とりあえず心療内科で婦人科系の漢方や抗うつ剤などを処方していただきました。それで幾分かはよくなったのですが、やはり生理前の気分の落ち込みはひどく、女性であることに嫌悪感すら抱いておりました。
そこで意を決して、近くの婦人科に行ったものの、男性の先生でしたがすごく嫌な思いをしたため(大変傷つくことを言われました)二度と行くまい、と思いました。しかしやはり我慢できず、今度は女性医師の婦人科に行き、初めて低用量ピルを処方していただきました。
ピルというと、いまだに日本ではかなり抵抗を持たれる方も多いようですが、私はこれで劇的に楽になりました。人によっては副作用が強く出てしまう方もおられるので、気をつけなければなりませんが、私はこんなことならもっと早くから飲んでおけばよかったと思いました。最近は年齢のせいか、生理前後の頭痛がひどくなってきたので、ピルの種類を変えてもらいましたが(頭痛についてはまた書きますね!)体は軽いし、生理痛や気分の落ち込みもほぼありませんし、生活の質が劇的によくなりました。
もちろんpmsの対処法は漢方やピルなどのお薬だけでなく、根本的にはストレスを減らしたり、生活環境や習慣を変えたりすることがまず第一に大切かと思っております。女性ホルモンバランスプランナーの勉強を通して、それがよくわかりました。食事や運動のほか、アロマやハーブ、鍼灸、マッサージなどの自然療法も女性の心身にはとてもいいですし、その上で症状によってはお薬の力を借りることがあってもいいのではないかな、と考えております。
私自身の経験も踏まえて、女性ホルモンバランスプランナーとして、様々な角度から、その方にあったアドバイスをご提供できたら、と考えておりますので、苦しんでる方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
ちなみに今は私は年齢的にプレ更年期なので、来るべき更年期に備えて、いろいろと勉強したり、準備をしております。最近はアロマやハーブ、マッサージなどの自然療法にもはまってまして、これをもっと若いときから実践できていたらなあ・・と思いました
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