札幌ドームもこの数年でようやくシートのバリエーションを増やすことを覚えたようで、今シーズンも新シートが登場するという話が出てきました。
■ 2014年北海道日本ハムファイターズ主催(札幌ドーム開催)公式戦「新シート」詳細決定のお知らせ(公式・2014年2月10日)
今回登場するのは「テーブルパノラマシート」と「ペアシート」、そして「ローソン 中田翔フルスイングシート」とのことです。
このうち「テーブルパノラマシート」は、座席の1列前に専用テーブルを設置したシート。イラストを見るとテーブルは前の席にかぶせて置く仮設式のようで、他球場のテーブル席のように囲めるものではなさそうです。
それだけに、いささか取ってつけた感はあるのですが、考えてみれば、みんなで卓を囲むなら1塁側に桝席があるわけです(ひざの悪い方には厳しい席なのが残念ですが)。
それに、内野指定Cに600円プラスで前の席を気にせずに済むなら悪くないかと思う人もいることでしょう。
また、「ペアシート」はBとCがあって、どちらも両サイドが必ず空席か通路になるというもの。シンデレラシートの2人席版ということでしょうか。
「テーブルパノラマシート」ともども、座席を使えなくする形でのシート設定には違和感がないではありませんが、満席が見込めない試合であれば、1人当たりのスペースを広くしようとするのはあり得る考え方です。
そして「ローソン 中田翔フルスイングシート」。ついに中田の名を冠したシートが登場しました。2カ月ごとに変わるオリジナル応援グッズ付きだそうで、人気は出ることでしょう。
もっとも、気になるのがシートの場所。レフトポールに近い内野指定Bのゾーンにあるのです。
確かに、ここなら中田がレフトを守ろうがサードを守ろうが近くで見られるわけで、その点では良い場所ではあります。
ただ、フルスイングシート……フルスイングで捕らえた打球がフェアゾーンに行かずにファウルであの辺に飛んでいくような気がして、どうにも縁起の悪さを感じます。
とはいえ、じゃあレフトスタンドに設定できるかというと流石に無理でしょうし、1塁側だと主旨を外れるわけで、実際のところは仕方ないのかなぁとは思いますが。
そんなわけで、フルスイングシートに座る観客の目の前を横切るホームランが多く出ますように!
■ 2014年北海道日本ハムファイターズ主催(札幌ドーム開催)公式戦「新シート」詳細決定のお知らせ(公式・2014年2月10日)
今回登場するのは「テーブルパノラマシート」と「ペアシート」、そして「ローソン 中田翔フルスイングシート」とのことです。
このうち「テーブルパノラマシート」は、座席の1列前に専用テーブルを設置したシート。イラストを見るとテーブルは前の席にかぶせて置く仮設式のようで、他球場のテーブル席のように囲めるものではなさそうです。
それだけに、いささか取ってつけた感はあるのですが、考えてみれば、みんなで卓を囲むなら1塁側に桝席があるわけです(ひざの悪い方には厳しい席なのが残念ですが)。
それに、内野指定Cに600円プラスで前の席を気にせずに済むなら悪くないかと思う人もいることでしょう。
また、「ペアシート」はBとCがあって、どちらも両サイドが必ず空席か通路になるというもの。シンデレラシートの2人席版ということでしょうか。
「テーブルパノラマシート」ともども、座席を使えなくする形でのシート設定には違和感がないではありませんが、満席が見込めない試合であれば、1人当たりのスペースを広くしようとするのはあり得る考え方です。
そして「ローソン 中田翔フルスイングシート」。ついに中田の名を冠したシートが登場しました。2カ月ごとに変わるオリジナル応援グッズ付きだそうで、人気は出ることでしょう。
もっとも、気になるのがシートの場所。レフトポールに近い内野指定Bのゾーンにあるのです。
確かに、ここなら中田がレフトを守ろうがサードを守ろうが近くで見られるわけで、その点では良い場所ではあります。
ただ、フルスイングシート……フルスイングで捕らえた打球がフェアゾーンに行かずにファウルであの辺に飛んでいくような気がして、どうにも縁起の悪さを感じます。
とはいえ、じゃあレフトスタンドに設定できるかというと流石に無理でしょうし、1塁側だと主旨を外れるわけで、実際のところは仕方ないのかなぁとは思いますが。
そんなわけで、フルスイングシートに座る観客の目の前を横切るホームランが多く出ますように!