にわか日ハムファンのブログ記念館

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〔観戦記〕チャンスの後にピンチあり:06対紀州@住之江

2012-09-20 07:56:55 | 関西野球インディーズ通信
 前期に続いて後期も現在2位と好調の06ブルズ。対する紀州は3位ながらなかなか勝ちが続かず、優勝争いに踏みとどまれるかの正念場になっています。
 首位兵庫ブルーサンダーズを追撃するためにも、両者ともぜひとも勝っておきたい試合です。



 06の先発はすっかりおなじみになった洪成溶。前半は紀州打線をヒット1本に抑える快投、やはり格が違います(それだけに、いい加減NPBやKBO辺りから声がかかってもいいんですが……)。



 対する紀州の先発は小林。BCリーグの経験者です。こちらは走者を出すものの要所を締めて無失点。
 両者の先発で前半は0-0で終了。特に5回裏は06が連続ヒットに四球を加えて2死満塁としますが、昼間見た某NPB球団みたいにあと一本が出ずチャンスを潰してしまいます。この逸機が06には響きました。



 直後の6回表、紀州はラッキーな内野安打を足がかりに1死1,3塁のチャンスを作ります。ここで代打蘆田がサードへの内野安打で1点をもぎとります。



 さらには4番大田の2塁打で紀州が1点を追加。06にとってはチャンスを逃した後のピンチで失点、実に嫌な流れです。



 しかし06は7回表に洪が立ち直って三者凡退に抑えると、7回裏、2死3塁から代打岡下がバックスクリーンすぐ横に飛び込む2ランで同点とします。



 小林は直後の永峰も歩かせてしまい、勝ち投手の権利を失って降板。2番手には関口が上がりますが、投球練習の時点ではかなりの荒れ球。06のチャンスが膨らんだかに見えました。
 しかし、ここで4番鈴木が初球に手を出してしまい、レフトフライ。つかみかけた逆転のチャンスをあっさり手放してしまいました。



 こうなると流れは紀州のもの。8回表には蘆田が今後はライトオーバーのソロで再び勝ち越します。



 9回表、06は好投の洪に代えて紙井を送ります。ところがこれが裏目に出ました。



 紀州は相手エラーと犠打、さらにはサード強襲安打で1死1,3塁のチャンスを作り、7番金辰錫のタイムリーで1点を追加。



 これ以上の失点は許されない06でしたが、さらにエラーで満塁とした後に押し出しの四球。これで勝負は決しました。



 紀州関口は9回裏を三者凡退で締め、そのまま試合終了。



 紀州は2位との直接対決で快勝。対する06は自滅続きで洪を援護しきれませんでした。


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2 コメント

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Unknown (M・K)
2012-09-20 23:20:47
順調にいけば、来週の住之江が06-大和の試合ですね。
ようやく、大和の試合の初観戦となりそうです。
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M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2012-09-21 08:38:06
30日の住之江でのナイターですね。
後期は対戦成績が五分だけに、面白そうです。
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