昨日(3月14日)東京ドームで「新潟・中越地震、台風23号災害、スマトラ沖地震復興プロ野球チャリティードリームゲーム」が開催されました。地上波での中継はないとばかり思い込んでいた私ですが、たまたまつけたサンテレビで中継があったので、試合の模様を見ることができました。
この日対決したのは外国人選抜「フォーリン・ドリームス」と日本人選抜「ジャパン・ドリームス」。試合前には中越地震で全村民が避難するという甚大な被害を受けた新潟県山古志村の中学生2人による始球式も行われました。
試合は1回裏から動きます。ジャパン・ドリームス先頭打者の赤星選手がフォーリン・ドリームス先発の許投手からセンター前にヒットを放つと、次の井端選手の打席で初球から走って盗塁成功。
ここから井端選手の2塁打、松中、清原両選手の連打にどうせならジョージ・マッケンジーの名前で外国人選抜に入ってほしかった城島選手の犠牲フライ、嶋選手のヒットが続き、ジャパン・ドリームスがいきなり4点を奪います。
直後の2回表、フォーリン・ドリームスはこれまで不調だったファイターズのアルモンテ選手が2ランホームランを放ち、全国のFsファンから「普段の試合で打っとけ!」という総ツッコミを浴び2点差に詰め寄ります。
その裏からはベイル投手が登板、2イニングを1安打に抑える好投を見せましたが、続いて登場したベイスターズのクルーン投手は不調。ヒットと四球が絡んで無死満塁となってしまいます。
ジャパン・ドリームスにとっては一気に突き放すチャンス到来となりましたが、ここで赤星選手は見逃しの三振。続く井端選手が押し出しの四球を選び、ここで昨年三冠王の松中選手になんと代打小笠原選手が告げられます。
元「ご当地選手」の起用に東京ドームは沸きかえり、鳴り物応援がないスタンドからヒッティングマーチの歌声もはっきりと聞こえるほどの盛り上がりとなりましたが、小笠原選手はセカンドへの内野フライに倒れます。続く清原選手も見逃しの三振に倒れ、結局この回は1点止まりでした。
その後、3点差を追うフォーリン・ドリームスは6回表に先頭のジャイアンツ・キャプラー選手のライト線への大きな2塁打とローズ選手のタイムリーヒットで1点を返します。しかし後続が続かず点差をそれ以上詰めることはできません。
この後は両チームとも無失点で試合が進み、最後は小林雅投手が締めて5-3でジャパンドリームスが勝利!1995年のチャリティーゲームでフォーリンドリームスに敗れたジャパンドリームスが借りを返す形となりました。
このチャリティーゲームは発案者のバレンタイン監督をはじめ、5回裏終了後のサインボール投げ入れではマリーンズ職員が各選手にボールを手渡すなど、マリーンズ関係者の尽力があって実現した試合と言えるでしょう。その努力に敬意を表し、本記事ではトップにマー君の画像を掲げさせていただきました。
ちなみにバレンタイン監督はNPBオフィシャルサイトを通じてコメントを発表しています。その中の一問一答で、この日設定された「ホワイトデーシート」についてこんなことを言っています。
まぁ勝手にしろとも思いますがもしこのボビーの提案が実現すれば、
試合そっちのけでいちゃつくカップル⇒その前を通りかかる子ども
という珍プレー好プレー黄金コンボが全国で多発すると予想してしまうのは私だけでしょうか?
【付記】
当ブログでは新潟中越地震と昨年の台風23号災害について「新潟中越地震・台風23号被災者支援情報」というカテゴリを設け、被災者支援に関する情報をまとめております。すでに古くなった情報も多いかと思いますが、ご参考になれば幸いです。
また現在日本赤十字社では新潟中越地震・スマトラ沖地震被災者のための義援金を受け付けています。ご関心のある方は日本赤十字社の下記リンク先をぜひご覧ください。
・新潟県中越地震災害義援金募集中
・スマトラ島沖地震・津波災害救援金募集中
この日対決したのは外国人選抜「フォーリン・ドリームス」と日本人選抜「ジャパン・ドリームス」。試合前には中越地震で全村民が避難するという甚大な被害を受けた新潟県山古志村の中学生2人による始球式も行われました。
試合は1回裏から動きます。ジャパン・ドリームス先頭打者の赤星選手がフォーリン・ドリームス先発の許投手からセンター前にヒットを放つと、次の井端選手の打席で初球から走って盗塁成功。
ここから井端選手の2塁打、松中、清原両選手の連打に
直後の2回表、フォーリン・ドリームスはこれまで不調だったファイターズのアルモンテ選手が2ランホームランを放ち、
その裏からはベイル投手が登板、2イニングを1安打に抑える好投を見せましたが、続いて登場したベイスターズのクルーン投手は不調。ヒットと四球が絡んで無死満塁となってしまいます。
ジャパン・ドリームスにとっては一気に突き放すチャンス到来となりましたが、ここで赤星選手は見逃しの三振。続く井端選手が押し出しの四球を選び、ここで昨年三冠王の松中選手になんと代打小笠原選手が告げられます。
元「ご当地選手」の起用に東京ドームは沸きかえり、鳴り物応援がないスタンドからヒッティングマーチの歌声もはっきりと聞こえるほどの盛り上がりとなりましたが、小笠原選手はセカンドへの内野フライに倒れます。続く清原選手も見逃しの三振に倒れ、結局この回は1点止まりでした。
その後、3点差を追うフォーリン・ドリームスは6回表に先頭のジャイアンツ・キャプラー選手のライト線への大きな2塁打とローズ選手のタイムリーヒットで1点を返します。しかし後続が続かず点差をそれ以上詰めることはできません。
この後は両チームとも無失点で試合が進み、最後は小林雅投手が締めて5-3でジャパンドリームスが勝利!1995年のチャリティーゲームでフォーリンドリームスに敗れたジャパンドリームスが借りを返す形となりました。
このチャリティーゲームは発案者のバレンタイン監督をはじめ、5回裏終了後のサインボール投げ入れではマリーンズ職員が各選手にボールを手渡すなど、マリーンズ関係者の尽力があって実現した試合と言えるでしょう。その努力に敬意を表し、本記事ではトップにマー君の画像を掲げさせていただきました。
ちなみにバレンタイン監督はNPBオフィシャルサイトを通じてコメントを発表しています。その中の一問一答で、この日設定された「ホワイトデーシート」についてこんなことを言っています。
「幕張をはじめとし、各球場に若いカップルをどんどん呼びたいと考えてます。お互いに対する愛情と野球に対する愛情を球場でぜひ深めてもらいたい。来年ひょっとすると全ての球場にホワイトデーシートが設置されているかもしれないね(笑)」
試合そっちのけでいちゃつくカップル⇒その前を通りかかる子ども
という珍プレー好プレー黄金コンボが全国で多発すると予想してしまうのは私だけでしょうか?
【付記】
当ブログでは新潟中越地震と昨年の台風23号災害について「新潟中越地震・台風23号被災者支援情報」というカテゴリを設け、被災者支援に関する情報をまとめております。すでに古くなった情報も多いかと思いますが、ご参考になれば幸いです。
また現在日本赤十字社では新潟中越地震・スマトラ沖地震被災者のための義援金を受け付けています。ご関心のある方は日本赤十字社の下記リンク先をぜひご覧ください。
・新潟県中越地震災害義援金募集中
・スマトラ島沖地震・津波災害救援金募集中
被災地の方が勇気付けられますね。
いい試みがあって、良かったと思います。
プロ野球はやっぱりいいですね♪
これが公式戦でなかったことをつい感謝したくなります。公式戦でなければ実に微笑ましい人なのですよ。
あと、できたら「すんよぷ」氏にもエールを贈ってあげてください。
さて 応援団がいないにもかかわらず 各ファンが率先して応援協力してました ガッツは広島ユニで紺田ユニの兄ちゃんに感謝します
今日も千葉マリンいってきます
この試合のことはご存じなかった方も結構いるようですし、事前の宣伝がもう少しあればなぁという気もしますが、ともあれ素晴らしい試合を見られたことに感謝したいですね。
うーん、そうみたいですね(苦笑)
そういえば、ボビーは試合の最後の方で3塁コーチボックスに立っていましたね。チャリティーゲームだから実現したのでしょうが、もし公式戦で他チームの監督が同じことをしていたらと思うと( ̄▽ ̄;;)
>「すんよぷ」氏
NPBオフィシャルサイトでは「自分がこの様な試合に出場できる資格があるか分かりません」としおらしいコメントをしていましたが、今年活躍すればもうそんな卑屈になる必要はありませんよね。
去年と違って今年はぜひ伸び伸びとプレーして、本来の実力を発揮してほしいと思います。もちろん日ハム戦以外でですが(^^;)
テレビで見ていても小笠原・坪井両選手のファンファーレははっきり聞こえましたし、画面には映りませんでしたがスクワットをしているのも分かりました(笑)
千葉マリン、お気をつけていってらっしゃい。いい試合が見られるといいですね!
ホワイトデーの企画だったんですね。
気づきませんでした。
公式戦にはない華やいだ雰囲気でいい感じでしたね。
フォーリナーズに里崎と中嶋(高橋怪我で欠場)というところが、ボビー(とヒルマン)の企画なんだなあと感じさせました。
せっかくホワイトデー企画なら、イケメン(ファン投票で決める)対おっさん(自己申告)というカードを実現して欲しいです。
スクワットにみんなノッてくれて、感謝してます。
坪井ファンファーレの時は盛り上がりましたね。
さて、今日のマリンは断念。ノド死亡です。
またどこかで目撃されたら、よろしくどうぞ。
どうもありがとうございました。
>イケメン(ファン投票で決める)対おっさん(自己申告)
面白そうですが、おっさんと自己申告する選手がどれだけいるかは少々疑問です(^^;)
それにしても、スクワットは本当に楽しそうですね。
昨秋の東西対抗の時もスタンドの皆さんで盛り上がっていたようですし、私も今年は市民球場に行ってやってみようかと思いました(笑)