■ 各球団と大学リーグ選抜の交流戦案暗礁に(ニッカン・2009年2月24日)
身もフタもない話ですが、ダメならダメで別にいいかって試合ではあります。
だったらなんでエントリにするんだ、と言われそうですが、ネタがないしローソンのコラボ弁当はどーせ食べられないし企画自体にどうにも引っかかりを感じた部分があったのです。
交流戦自体は実現してたら面白かったでしょう。ただ、気になったのが「セ、パ両リーグ分立60周年記念」という触れ込み。
60年前にセ・パ両リーグがスタートしたのは、それまでプロ野球を統括していた日本野球連盟が分裂した結果でした。
今年になって事務局統合などの動きが出てきましたが、長年の対立が解消できているとは言い難いものがあります。
両リーグの「誕生」や「発足」と言わず、「分立」という表現が使われるのも、セパ両リーグ間の緊張関係をほのめかしたものではあります。
そんな中での両リーグ「分立」記念事業の計画と、その(かなりの確率での)断念。
過去の経緯は歴史的事実ですから、否定することはできないのかも知れません。
ですが、それを前向きに捉えられないままで、記念の交流試合をやると言われても……
本気で祝う気があるのかどうなのか、正直なところ疑問を感じずにはいられないのです。
もっとも、「分立」を他の表現に変えたところで、疑問を感じなかったとは言い切れません。その辺は割り引くのがフェアかも知れませんが。
しかし、両リーグ「分立」でなぜ大学リーグ選抜との試合なんでしょうね?
これもまた、謎ではあります。
身もフタもない話ですが、ダメならダメで別にいいかって試合ではあります。
だったらなんでエントリにするんだ、と言われそうですが、
交流戦自体は実現してたら面白かったでしょう。ただ、気になったのが「セ、パ両リーグ分立60周年記念」という触れ込み。
60年前にセ・パ両リーグがスタートしたのは、それまでプロ野球を統括していた日本野球連盟が分裂した結果でした。
今年になって事務局統合などの動きが出てきましたが、長年の対立が解消できているとは言い難いものがあります。
両リーグの「誕生」や「発足」と言わず、「分立」という表現が使われるのも、セパ両リーグ間の緊張関係をほのめかしたものではあります。
そんな中での両リーグ「分立」記念事業の計画と、その(かなりの確率での)断念。
過去の経緯は歴史的事実ですから、否定することはできないのかも知れません。
ですが、それを前向きに捉えられないままで、記念の交流試合をやると言われても……
本気で祝う気があるのかどうなのか、正直なところ疑問を感じずにはいられないのです。
もっとも、「分立」を他の表現に変えたところで、疑問を感じなかったとは言い切れません。その辺は割り引くのがフェアかも知れませんが。
しかし、両リーグ「分立」でなぜ大学リーグ選抜との試合なんでしょうね?
これもまた、謎ではあります。
甲子園の感動ふたたび!!』
だったり?