にわか日ハムファンのブログ記念館

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フィンランド・エストニアの旅(26) タリンを歩く:その7 三人姉妹と太っちょマルガリータ

2011-03-04 21:56:59 | さすらいブロガー旅情編
 聖オレフ教会(を含めこれまでの旅程はこちらから)を後にして、旧市街を北に歩きます。観光もしつつ、旧市街を抜けてさらに北のフェリー乗り場へと戻るルートです。



 仲良く?並んだ3軒の家屋。まとめて「三人姉妹」と呼ばれています。現在では改装され、「スリー・シスターズ・ホテル」という、そのまんまの名前の高級ホテルになっています。
 こうして見てみると、手前の家の正面は顔に見えなくもありません。大きさから言うと長女でしょうか。にしても、女性っぽいかといわれると……?



 さて、歩いているうちに、いよいよ旧市街の北端まで来てしまいました。目の前にあるゲートが、北の城門になります。



 こんなレリーフを見つけました。第1次世界大戦後のエストニア独立戦争で功績のあったイギリス海軍の将兵に勲章を贈った記念だそうです。



 こちらは第2次世界大戦の際にフィンランド海軍で軍役を務めたエストニア人将兵を称えたもの。



 最後のこれは分かりませんが、使われている字を見る限り、ポーランド語とエストニア語を併記しているようです。
 1939年9月15日ということは、これも第2次世界大戦、しかもポーランドが侵略された当時のことを記しているのでしょう。
 とにもかくにも戦争の記録がついて回る旅ですが、これが消し難い歴史というものです。



 ふと見ると、石造りの壁面に船の飾りが飾られています。



 ここは海洋博物館だそうです。中には昔の潜水服や海で使われた道具、さらにはさまざまな船の模型があり、タリンが海洋都市として発展していった歴史に触れることができました。



 海洋博物館にはこんな中庭もありました。



 いよいよ旧市街の城門から外に出ました。
 この円柱形の建物は「太っちょマルガリータ」と呼ばれています。
 建設されたのは16世紀のことで、もとは砲台でしたが監獄としても使われていたそうです。その時に給仕をしていた体格のいい女性がマルガリータさんだったのだとか。
 もっとも、この建物自体がずんぐりむっくりで、太っちょと呼ばれるのも無理からぬことだとは思ってしまいます。



 城門に掲げられていた紋章。旧市街の観光はひとまず終了ですが、まだ見足りない部分は山ほどあります。いずれまた来ることができるといいのですが。


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