香川県は小豆島の血が流れている私。うどんやそうめんには目がありません。
そんな私が、以前関東で気になるうどんのお店を発見。所沢からも決して遠くはないということで、先週土曜日のエントリでもちらっと書きましたが、遠征に合わせて、行ってきました。
夜行バスで都内に入り、地下鉄と東武東上線を乗り継いで、上福岡駅へ。そこから歩いて3分としないうちに、そのうどん屋さんを発見。
こちらが今回訪れたうどん屋さん、「讃岐うどん 條辺」です。すでにお分かりの方もいらっしゃいますが、元ジャイアンツの條辺投手が引退後に開いたお店です。
一風変わったのれんの屋号は、ジャイアンツの長嶋元監督が揮毫したもの。
中に入ると、こんなぬいぐるみが。「ズームイン!!SUPER」のマスコット、ズーミンです。って、最近は地上波のテレビをほとんど見ないので、よく知らないんですが[;;0J0]
こんな風に書くと、いかにもジャイアンツの元選手というのを前面に打ち出したお店のように思われるかも知れませんが、実際はそういうところはありません。
若干広めの店内は、ヘンに飾ったところもありませんし、普通のうどん屋さん、という印象。あくまでもうどんを食べにきた私としては、元プロ野球選手という点をアピールされるよりも、この方が好感が持てます。
そして、カウンター越しに眺めると、かねての噂通り、厨房に立つ條辺さんの姿が。
引退後、香川で一から修業を重ね、今年春に独立に漕ぎつけた條辺さん。
朝の忙しいであろう時間でしたし、写真を取るのは遠慮したのですが、まぎれもなく條辺さんその人が、今日も厨房の中心でうどん作りに精を出していました。
で、さっそくうどんです。さぬきうどんのお店でよくあるように、注文はセルフ。先に揚げ物を自分で取って、カウンターでうどんを注文します。
上福岡に着いた時点で、すでに8時半を回っているだけに、もうお腹がペコペコ。あなご天を取った後、ちょっと迷ったんですが、思い切ってひやかけうどんを3玉も頼んじゃいました(笑)
3玉というと非常に多いように思われるかも知れませんが、私は普段からうどんは普通に2玉ぐらい食べてますし、それが1玉増えても、まぁどうってことはありません。
しかも、3玉頼んでも値段が安い! かけうどんは温・冷ともに1玉400円、2玉450円、そして3玉でも500円。
さすがに香川と同じとまではいいませんが(そんなことをしてたら赤字でしょう)、香川県外では非常に良心的な価格設定です。うどんはやはり庶民の味、値段が張るようではいけません。ちなみに、あなご天は120円でした。
とはいえ、肝心なのは味です。以前から評判は聞いていたので、期待しつつ食べてみたところ、はたして期待通り、いや、それをはるかに上回るものでした。
驚いたのは、麺のコシの強さ。冷で食べたせいもありますが、ハンパじゃありません。生半可な腕や気分では、この麺は作れません。確かな修業の成果と気合いを感じました。
一方のだしも、関東のうどんとは全く違う、まさに讃岐の味。関東風の味付けにどうしても馴染めない(そばなら問題ないんですが)私には、本当にありがたい味です。
こうなると、食べる方も気合いを入れるのが礼儀というもの(?)。少なくとも、「元プロ野球選手の店」というので甘く見てはいけません。
さらにありがたいのが、早朝7時から開店という時間設定。このおかげで、私は今回夜行バスを降りてそのまま直行できたわけです。
これから朝はどんどん冷え込んで行きます。次は真冬の朝にでも訪れて、身を切るような寒さの中、温かいかけうどんで、身も心も温めてみたい……
そんな期待を胸に抱きつつ、店を後にした私でした。
そんな私が、以前関東で気になるうどんのお店を発見。所沢からも決して遠くはないということで、先週土曜日のエントリでもちらっと書きましたが、遠征に合わせて、行ってきました。
夜行バスで都内に入り、地下鉄と東武東上線を乗り継いで、上福岡駅へ。そこから歩いて3分としないうちに、そのうどん屋さんを発見。
こちらが今回訪れたうどん屋さん、「讃岐うどん 條辺」です。すでにお分かりの方もいらっしゃいますが、元ジャイアンツの條辺投手が引退後に開いたお店です。
一風変わったのれんの屋号は、ジャイアンツの長嶋元監督が揮毫したもの。
中に入ると、こんなぬいぐるみが。「ズームイン!!SUPER」のマスコット、ズーミンです。って、最近は地上波のテレビをほとんど見ないので、よく知らないんですが[;;0J0]
こんな風に書くと、いかにもジャイアンツの元選手というのを前面に打ち出したお店のように思われるかも知れませんが、実際はそういうところはありません。
若干広めの店内は、ヘンに飾ったところもありませんし、普通のうどん屋さん、という印象。あくまでもうどんを食べにきた私としては、元プロ野球選手という点をアピールされるよりも、この方が好感が持てます。
そして、カウンター越しに眺めると、かねての噂通り、厨房に立つ條辺さんの姿が。
引退後、香川で一から修業を重ね、今年春に独立に漕ぎつけた條辺さん。
朝の忙しいであろう時間でしたし、写真を取るのは遠慮したのですが、まぎれもなく條辺さんその人が、今日も厨房の中心でうどん作りに精を出していました。
で、さっそくうどんです。さぬきうどんのお店でよくあるように、注文はセルフ。先に揚げ物を自分で取って、カウンターでうどんを注文します。
上福岡に着いた時点で、すでに8時半を回っているだけに、もうお腹がペコペコ。あなご天を取った後、ちょっと迷ったんですが、思い切ってひやかけうどんを3玉も頼んじゃいました(笑)
3玉というと非常に多いように思われるかも知れませんが、私は普段からうどんは普通に2玉ぐらい食べてますし、それが1玉増えても、まぁどうってことはありません。
しかも、3玉頼んでも値段が安い! かけうどんは温・冷ともに1玉400円、2玉450円、そして3玉でも500円。
さすがに香川と同じとまではいいませんが(そんなことをしてたら赤字でしょう)、香川県外では非常に良心的な価格設定です。うどんはやはり庶民の味、値段が張るようではいけません。ちなみに、あなご天は120円でした。
とはいえ、肝心なのは味です。以前から評判は聞いていたので、期待しつつ食べてみたところ、はたして期待通り、いや、それをはるかに上回るものでした。
驚いたのは、麺のコシの強さ。冷で食べたせいもありますが、ハンパじゃありません。生半可な腕や気分では、この麺は作れません。確かな修業の成果と気合いを感じました。
一方のだしも、関東のうどんとは全く違う、まさに讃岐の味。関東風の味付けにどうしても馴染めない(そばなら問題ないんですが)私には、本当にありがたい味です。
こうなると、食べる方も気合いを入れるのが礼儀というもの(?)。少なくとも、「元プロ野球選手の店」というので甘く見てはいけません。
さらにありがたいのが、早朝7時から開店という時間設定。このおかげで、私は今回夜行バスを降りてそのまま直行できたわけです。
これから朝はどんどん冷え込んで行きます。次は真冬の朝にでも訪れて、身を切るような寒さの中、温かいかけうどんで、身も心も温めてみたい……
そんな期待を胸に抱きつつ、店を後にした私でした。
しかし、うらやましい限りですなぁ。
その上というかなんというか、日曜朝のNHKできりたんぽが出てましたし(笑)
いくら昼間とは言え、12月の寒い中、ぜひとも営業してほしいんですが(笑)
野球選手だからって、甘い評価はしないつもりでしたが、これは本当にすごい。
まさに「恐るべきさぬきうどん」(笑)
とはいえ、冬になると稲庭うどんよりも、きりたんぽの方が主役になるという現実も……?(苦笑)
カープうどんよ、今一度!