にわか日ハムファンのブログ記念館

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〔瀬戸内アヒル・うさぎ旅〕 (4)尾道から忠海港へ

2012-08-09 23:44:25 | さすらいブロガー旅情編
 生ビールで夏の暑さがほどよくまぎれてきたところで、再びアヒルちゃん撮影。



 朝の時間は逆光で、いい写真が取れなかったのだが、この時間は……撮影者の腕以外はだいぶ良くなっている。



 とはいえ、そろそろ次の目的地、うさぎ島にむけて移動したいところである。アヒルちゃんの下から尾道駅へと向かった。



 尾道からは山陽本線定番の国鉄型電車で三原へ。旧マリンライナーぐらい走らせてもいいようなものだが、単純に車両数が少ないだけかも知れない。



 三原はタコのまちだそうで、駅名板ではタコがだるまを持って踊っている。有名どころを素直にくっつけました、というようなイラストである。



 三原からは呉線に乗り換える。國鐡廣島定番の黄色一色の車両が出発を待っていた。
 一部では真っ黄色ではなく「末期色」と揶揄される塗装だが、広島がアヒルちゃんを招き入れた以上、今後はすべからくアヒルちゃんカラーと呼ばれるべきである。
 三原を出た電車は市街地を抜け、山を避けるようにカーブすると、海に突き当たったところで進路を変え、そこからは海岸線に沿って走る。そして三原から3駅目の忠海駅で電車を降りた。



 忠海はうさぎ島への航路の発着地。駅名板にもうさぎのイラストが描かれている。



 隣の沿線マップで大久野島を探すと、



この通り。まさにうさぎの島になっている。



 忠海駅。ここから港までは約700メートル。案内板もあるので迷うこともなく港に着いた。



 船の切符を購入。こちらは同じうさぎでも、休暇村のキャラクターらしい。



 島に向かう客船が乗船手続きを始めた。はやる気持ちを抑えつつ、といっても十分抑えられているかは分からないが、船に乗り込む。



 船はほぼ定刻通り忠海港を出航。10分ちょっと海を渡れば、いよいようさぎ島だ。


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2 コメント

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Unknown (M・K)
2012-08-10 01:33:59
>忠海駅
ルビなしで見た時はどう読むのかと思いましたが、
まさか「ただのうみ」だったとは…!

何と言うか、日本地名の不思議を感じます。
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M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2012-08-10 08:22:00
「ただうみ」ぐらいの読みかと思ってたんですが、意外でした。
難読駅名は本当に奥が深いです。
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