■ コラムとブログ(B・B's コラム #62)
B☆Bのコラムの趣旨からちょっと外れるんですが、ブロガーとして考えるところがあったので。
B☆Bが考えるブログとは、情報発信のためのツール、ということになるでしょう。
誰かを介することなく、自分自身の言葉で情報を送り出していくのが、ブログの役割、ということになるでしょうか。
そして、それ自体は非常に正しい考えだとも思います。
特に人間であれマスコットであれ、有名になればなるほど、自身の発言が誤解されて、あるいは意図的に捻じ曲げて伝えられ、本人が考えもしない結果をもたらすことはあるでしょうし。
(エモやんの「ベンチがアホやから」なんてのは、その好例かも知れません)
だからこそ、本人が自分の言葉で自分の思いを発信するということは、非常に大事な意味を持つのです。
ですが、一方で思うのです。それだけだったのかなぁ?と。
ブログというのは書き手が必ずいるわけですが、同時に読み手がいなかったら成り立ちません。
情報は発信するものですが、受け取り手がいなければ、発信したことにはならないと思うのです。
「どうせ便所の落書き」と割り切れるなら話は別ですが、私にはそれはできません。
そして、自分がブロガーとして実感するのは、書き手と読み手が簡単に入れ替わることができる、ということ。
他のブログを読む場合でもそうですし、自分のブログの中でも、コメントを書いていただいたり、あるいは自分がレスポンスをつけたり。
そんな感じで、私自身、毎日何度も立場が入れ替わっていますし、当ブログをお読みの方でも、読んで、書いて、また読んで、という方が少なくないわけです。
で、そうするなかで、さまざまな交流が生まれてきます。オフラインでの交流になる例も少なくありません。
つまり、ブログというのは、ブロガーが発信するためのものだけではなくて、交流のためのツールだったんじゃないかな、と思うのです。
オンラインでやりとりをしたり、時には違う立場からの議論もしつつ、さまざまな人との交流や、互いに理解を深めていくことも、ブログというツールでできるんじゃなかったかな、と思うのです。
ただ、実を言うと、この「交流のためのツール」という側面が、最近弱ってきてないかな、と疑問に感じています。
そう感じる原因の一部は、明らかに私自身の中にあります。
2004年に当ブログを開設して、今年で5年目。この間ずっと更新が続いているブログもあるのですが、止まったものも少なくありません。
一方で、ファイターズファンブログに関しては、特に道内で新たなものが登場しているのですが、それらのチェックが私自身できていませんし、そういうブログの間のネットワークも分かってない。
ただ、特に去年辺りからになるでしょうか、いわゆる「有名人ブログ」というのが目立つようになってきたのも、無関係ではないように感じます。
これらのブログの中では、トラックバックが送れるものをあまり見かけません。コメント欄を見ても、読み手が書き手に感想を書くのみで、悪く言えば「書きっぱなし」になってしまう。
こういうと批判しているように思われるかも知れませんが、そうではありません。
最初に書いたこととつながりますが、メディアでの報道にさらされる人ほど、自分自身の発信の場を持つことが大事になるのです。
それに、トラックバック機能をつけると、それがアクセス稼ぎの無関係なエントリや、スパムのターゲットになってしまう。まして、コメント欄でのやり取りなど、現実的にあり得ません。
そう考えれば、今のあり方は非常に納得いくものですし、一番ネガティブな表現を使ったとしても、止むを得ないというレベルのものです。
ただ、「ブログ=ブロガーが書くもの=読み手は読んで感想を書くもの」という図式しか成り立たなくなるとすれば、それはブログにとって退化でしかないように思うのです。
そしてブロガーとして、そんな退化は、非常にもったいないことに感じるのです。
確かに、交流のツールとしては、最近はmixiの方が便利です。私自身、それを実感することが多々ありますし。
ただ、その便利さというのは、特定の対象とのやり取りをしたり、クローズドな人間関係を保つためのものであって、インターネット本来のオープンなものとは微妙に違う気がします。
そもそも、mixiの「日記」は、ブログの「エントリ」とは勝手が違いますし。
ならどうするのか? そう言われると、答えるのは非常に難しいです。
ただ、エントリを書き続けることで、何か見えてくるんじゃないかなぁ、とも思ってます。非常にあいまいな話ではあるのですが[;;0J0]
当ブログは見ての通り、「有名人が書いた」というプレミアのあるブログではありません。私が書くという事実には何の価値もなくて、何を書くかで勝ちが決まってくるものと思ってます。
同時に、書いた後にどうするか、というのも、同じぐらい大事だと思ってます。そこから、いろんな交流が芽生えてくるのですから。
そんなことを考えつつ、また明日からのネタ探しが続きます。
B☆Bのコラムの趣旨からちょっと外れるんですが、ブロガーとして考えるところがあったので。
B☆Bが考えるブログとは、情報発信のためのツール、ということになるでしょう。
誰かを介することなく、自分自身の言葉で情報を送り出していくのが、ブログの役割、ということになるでしょうか。
そして、それ自体は非常に正しい考えだとも思います。
特に人間であれマスコットであれ、有名になればなるほど、自身の発言が誤解されて、あるいは意図的に捻じ曲げて伝えられ、本人が考えもしない結果をもたらすことはあるでしょうし。
(エモやんの「ベンチがアホやから」なんてのは、その好例かも知れません)
だからこそ、本人が自分の言葉で自分の思いを発信するということは、非常に大事な意味を持つのです。
ですが、一方で思うのです。それだけだったのかなぁ?と。
ブログというのは書き手が必ずいるわけですが、同時に読み手がいなかったら成り立ちません。
情報は発信するものですが、受け取り手がいなければ、発信したことにはならないと思うのです。
「どうせ便所の落書き」と割り切れるなら話は別ですが、私にはそれはできません。
そして、自分がブロガーとして実感するのは、書き手と読み手が簡単に入れ替わることができる、ということ。
他のブログを読む場合でもそうですし、自分のブログの中でも、コメントを書いていただいたり、あるいは自分がレスポンスをつけたり。
そんな感じで、私自身、毎日何度も立場が入れ替わっていますし、当ブログをお読みの方でも、読んで、書いて、また読んで、という方が少なくないわけです。
で、そうするなかで、さまざまな交流が生まれてきます。オフラインでの交流になる例も少なくありません。
つまり、ブログというのは、ブロガーが発信するためのものだけではなくて、交流のためのツールだったんじゃないかな、と思うのです。
オンラインでやりとりをしたり、時には違う立場からの議論もしつつ、さまざまな人との交流や、互いに理解を深めていくことも、ブログというツールでできるんじゃなかったかな、と思うのです。
ただ、実を言うと、この「交流のためのツール」という側面が、最近弱ってきてないかな、と疑問に感じています。
そう感じる原因の一部は、明らかに私自身の中にあります。
2004年に当ブログを開設して、今年で5年目。この間ずっと更新が続いているブログもあるのですが、止まったものも少なくありません。
一方で、ファイターズファンブログに関しては、特に道内で新たなものが登場しているのですが、それらのチェックが私自身できていませんし、そういうブログの間のネットワークも分かってない。
ただ、特に去年辺りからになるでしょうか、いわゆる「有名人ブログ」というのが目立つようになってきたのも、無関係ではないように感じます。
これらのブログの中では、トラックバックが送れるものをあまり見かけません。コメント欄を見ても、読み手が書き手に感想を書くのみで、悪く言えば「書きっぱなし」になってしまう。
こういうと批判しているように思われるかも知れませんが、そうではありません。
最初に書いたこととつながりますが、メディアでの報道にさらされる人ほど、自分自身の発信の場を持つことが大事になるのです。
それに、トラックバック機能をつけると、それがアクセス稼ぎの無関係なエントリや、スパムのターゲットになってしまう。まして、コメント欄でのやり取りなど、現実的にあり得ません。
そう考えれば、今のあり方は非常に納得いくものですし、一番ネガティブな表現を使ったとしても、止むを得ないというレベルのものです。
ただ、「ブログ=ブロガーが書くもの=読み手は読んで感想を書くもの」という図式しか成り立たなくなるとすれば、それはブログにとって退化でしかないように思うのです。
そしてブロガーとして、そんな退化は、非常にもったいないことに感じるのです。
確かに、交流のツールとしては、最近はmixiの方が便利です。私自身、それを実感することが多々ありますし。
ただ、その便利さというのは、特定の対象とのやり取りをしたり、クローズドな人間関係を保つためのものであって、インターネット本来のオープンなものとは微妙に違う気がします。
そもそも、mixiの「日記」は、ブログの「エントリ」とは勝手が違いますし。
ならどうするのか? そう言われると、答えるのは非常に難しいです。
ただ、エントリを書き続けることで、何か見えてくるんじゃないかなぁ、とも思ってます。非常にあいまいな話ではあるのですが[;;0J0]
当ブログは見ての通り、「有名人が書いた」というプレミアのあるブログではありません。私が書くという事実には何の価値もなくて、何を書くかで勝ちが決まってくるものと思ってます。
同時に、書いた後にどうするか、というのも、同じぐらい大事だと思ってます。そこから、いろんな交流が芽生えてくるのですから。
そんなことを考えつつ、また明日からのネタ探しが続きます。
そもそも自分がブログを始めたのは、なんとなく野球の話がしたかったから…ではあったのですが、気がつけばブログを通じて多くの人との交流ができて…
東北の片田舎住まいで、周りに野球ファンのいない環境の身としては、今となっては欠かせないものになっております(^^)
もっともその間、ずっと交流が続いている人もいれば去ってしまった人もあり、自分自身も開設当初はスワファン→現在はファイターズファン&小松ファンと、交流する人自体変わってしまいましたけど(汗)
せっかくのツールですから、これからも有効に活用していきたいなと思う次第です。
なんていいますか、ただ一方的に自分の好き勝手やりたいだけの人と言いますか、
好き勝手やったら自分も好き勝手やられるということの覚悟が出来てないというか、
そういう人が増えたなぁ・・・とは感じます。
「交流ツール」というのは自分も同意で、やはりそうして違う意見と触れ合えたりすると素敵だなぁと。
それが双方向なメディアの良い所じゃないかなぁと。
なんていうか「賛同者以外お断り」的なのは双方向交流ツールを態々一方通行にしているようで、
なんか損してるなぁとも思います。
小生の場合は、自分でブログを開設しているわけでもなく(実はブログ用語もよく分かっていない)、たまに人様のブログにレス汚しする程度なのですが。
ファイターズ関連のブログも、数多くをチェックしているわけでもないのですが、こちらのブログは毎回のネタ(?)の視点が面白く、大変興味深く拝見している次第です。
一日のうちどのくらいの時間をこブログに割いているのかなあなんて思ってます。
今後も楽しく読ませていただきますので、よろしくお願いします。
ブログ=「楽しくて気軽に読める」・「1行だけでもいい」・「毎日のように頻繁に更新」
コラム=「硬派」・「長文」
という区分けでしょうか。
典型例として、そういう表現になっているのであろうことは解る気もするのですが、ウチの感覚だと「ブログ」は手段、「コラム」は文章の種類のひとつなのかな、と思うので、反対語みたいな扱われ方には、何だか違う気もしたんですよね。
(だって、「ブログ」を使って「コラム」を書く人もいらっしゃる一方、これで「コラム」なんかいっって突っ込みたくなる人もいたりして)
今や mixi などの SNS ばかりでなくミニブログとか Twitter みたいな、本当に1行程度のつぶやき系なんかもありますし、表現(情報発信)の手段は実に多様化してきました。
あとはその「使い手」や「読み手」が、その多様化にどこまでついていけるか、という気もします。
あ~、酔っ払い変調ですみません…(汗)
ブログ開設の当初の理由でした。
ただ、自分のFsファン色とパ・リーグファン色が強まるようになってきて、
ブログを通じていろんなファンの方とのつながりがノてることの大事さが、
次第にブログを続ける理由になっていった、という感じです。
特に関西に住んでいると、東京や北海道をはじめ、
他地方のファンとのつながりがあるのはありがたいことですし。
それに、関西のファン同士でのつながりだって、
ブログがなければ生まれてませんでしたからね。
交流ツールはいろいろありますが、今後もブログで発信・受信を続けながら、
いろんなつながりを生み出して行ければ、嬉しいですね。
何らかの形で反応が返ってくることを意識しないといけませんよね。
(だからといって、どんな反応を返しても許されるわけでもないですが)
そうではなくて、自分の書きたいように書いて終わり、
そういう自己完結型の人も少なからずいるんですが、確かに「損」ですよね。
「損」という言葉が一番ぴったりな気がします。
ブログに裂ける時間は、最近ガクッと減りましたね。
開設当初は大学院生だったので、時間だけは結構あって、
エントリを書くのにほぼ半日を費やすこともありました。
最近は仕事でバタバタすることが多くて、
なかなか思うように時間はとれません(苦笑)
ただ、なるべく朝早起きして、出勤前の時間を充てるようにしています。
今後ともよろしくお願いします。
その違和感が、このエントリを書くきっかけになったんですが、
ただ、現状認識としては、あるいは外れてないのかも知れません。
実際問題として、今あるブログの多くがB☆Bの考えるようなものになっていて、
コラム的なものがあまりない、ということです。
コラム的なものだけが良いということはないのですが、
もしB☆Bの現状認識が正しいのだとしたら、ちょっと寂しいですね。
ブログのあり方はもっと多様であっていいはずですし、
一方で、交流ツールとして使いこなされてない、ってことですから。
って、偉そうに言えるほどの私でもないんですけどね[;;0J0]
なんですか~、パを巻き込んだコメディとして毎日こっそり見てるのかな~俺は(笑)
ただ、笑いを求めるだけじゃなくて、真剣に訴える場面もあるんで、要は、ブログであれコラムであれなんであれ、その発信源からなる気持ちをどれだけの方に伝えられるかが大事なのか・・・といったところです。
全く個人的な覚え書きもしくは鍵のかかる日記帳と、ネット上のブログとの区別が全然ついていない人が案外多いように思えます。