プロ野球選手が、リーグが違うとはいえ野球賭博に興じるという衝撃的な事件が明らかになった大阪ゴールドビリケーンズ。
8名もの選手を解雇することになり、撤退するスポンサーも現れるなど、チーム・リーグの存続すら危ぶまれる事態に陥る中、昨日住之江球場で三重スリーアローズとの試合が行われました。
普段は見ることのない報道陣の姿が、事態の深刻さを示しています。
それでも集まった大阪のファンと応援団。いや、前回来た時と比べると旗が増えています。
三重の応援団。大阪球団どころかリーグの存続すら危ぶまれるとあってか、試合前はエール交換から始まりました。
この日のスタメン。大阪の投手陣は2人が残るだけ。野手の人数も激減したこともあり、このところ出場のなかった平下がスタメンに戻りました。
一説には、村上監督と石毛投手コーチの選手登録という噂もありましたが、どうなることか?個人的には、石毛コーチが現役に復帰しないとどうしようもないと思うのですが。
試合に先立ち、この日はリーグの選手全員が整列。今回起こった問題についての謝罪がありました。
最初にマイクの前に立ったのは球団代表。
続いて、村上監督。
選手の不祥事となれば、ベンチやフロントの指導不行き届きが指摘されるのは避けられないことです。と同時に、残った選手をどうするのか、その責任も果たすべきものとして存在しています。
最後にお詫びに立ったのはリーグ代表。こちらも大阪のみならず、三重球団への責任を担っています。
重苦しい時間の後に登場した、スタジアムDJ。
「自分の居場所はなくなるのかと思った」それは、球場にいる多くの人々が抱えている不安でもあります。そう、私も含めて。
しかし、試合をやると決めたらやるしかありません。この日の大阪の先発は小園。今の大阪で、おそらく先発投手として投げられる唯一の投手です。
その小園は初回から2死3塁のピンチを招くと、三重の4番美濃の飛球に対し、ライトが目測を誤りタイムリーツーベースに。やはり事件の影響があるのか?
三重の先発は、昨年の神戸から紀州を経て三重に入団した末永。
その末永に対して大阪打線が反撃に出たのは3回裏。1死1,2塁のチャンスで、長谷川にタイムリーヒットが出ます。
送球エラーも重なり、2-1と逆転に成功しました。
緊迫した試合の中、この日もイベントは行われました。
子どもたちにとってみれば、近所の球場で野球を見て、グランドで遊ぶ機会があることが何より大事なのかも知れません。
試合はその後も大阪ペース。6回、1死……じゃなくて、2死3塁で平下にタイムリーが出て、3-1と点差を広げます。
そして大阪は2人残った投手のうちのもう1人、遠上を起用。これで打たれればもう後はありません。
一方の三重も倉崎を投入し、味方打線の反撃を待ちます。
両チームの継投で、試合はそのまま動きませんでした。3-1で大阪が逃げ切り成功です。
試合終了後、ベンチ前に並んだ大阪の選手、監督、コーチ。
その後、先発した小園と、新たに主将に就任した長谷川が、ファンを前にして挨拶に立ちました。
起きてしまった事件を、なかったことにすることは決して許されません。
ただ、その事件を理由に、すべてを投げ出してしまうのは、そうしまいとすることよりも安易なことではないのか?
ボロボロになってでも(すでになっているかも知れませんが……)、今ここにあるチームを、リーグを、何より、野球のある大阪の風景を守り抜くことが、私にはどうしても間違っていることには思えない。
だから、私の腹は決まりました。誰が何と言おうと、
あきらめてたまるか!
8名もの選手を解雇することになり、撤退するスポンサーも現れるなど、チーム・リーグの存続すら危ぶまれる事態に陥る中、昨日住之江球場で三重スリーアローズとの試合が行われました。
普段は見ることのない報道陣の姿が、事態の深刻さを示しています。
それでも集まった大阪のファンと応援団。いや、前回来た時と比べると旗が増えています。
三重の応援団。大阪球団どころかリーグの存続すら危ぶまれるとあってか、試合前はエール交換から始まりました。
この日のスタメン。大阪の投手陣は2人が残るだけ。野手の人数も激減したこともあり、このところ出場のなかった平下がスタメンに戻りました。
一説には、村上監督と石毛投手コーチの選手登録という噂もありましたが、どうなることか?個人的には、石毛コーチが現役に復帰しないとどうしようもないと思うのですが。
試合に先立ち、この日はリーグの選手全員が整列。今回起こった問題についての謝罪がありました。
最初にマイクの前に立ったのは球団代表。
続いて、村上監督。
選手の不祥事となれば、ベンチやフロントの指導不行き届きが指摘されるのは避けられないことです。と同時に、残った選手をどうするのか、その責任も果たすべきものとして存在しています。
最後にお詫びに立ったのはリーグ代表。こちらも大阪のみならず、三重球団への責任を担っています。
重苦しい時間の後に登場した、スタジアムDJ。
「自分の居場所はなくなるのかと思った」それは、球場にいる多くの人々が抱えている不安でもあります。そう、私も含めて。
しかし、試合をやると決めたらやるしかありません。この日の大阪の先発は小園。今の大阪で、おそらく先発投手として投げられる唯一の投手です。
その小園は初回から2死3塁のピンチを招くと、三重の4番美濃の飛球に対し、ライトが目測を誤りタイムリーツーベースに。やはり事件の影響があるのか?
三重の先発は、昨年の神戸から紀州を経て三重に入団した末永。
その末永に対して大阪打線が反撃に出たのは3回裏。1死1,2塁のチャンスで、長谷川にタイムリーヒットが出ます。
送球エラーも重なり、2-1と逆転に成功しました。
緊迫した試合の中、この日もイベントは行われました。
子どもたちにとってみれば、近所の球場で野球を見て、グランドで遊ぶ機会があることが何より大事なのかも知れません。
試合はその後も大阪ペース。6回、1死……じゃなくて、2死3塁で平下にタイムリーが出て、3-1と点差を広げます。
そして大阪は2人残った投手のうちのもう1人、遠上を起用。これで打たれればもう後はありません。
一方の三重も倉崎を投入し、味方打線の反撃を待ちます。
両チームの継投で、試合はそのまま動きませんでした。3-1で大阪が逃げ切り成功です。
試合終了後、ベンチ前に並んだ大阪の選手、監督、コーチ。
その後、先発した小園と、新たに主将に就任した長谷川が、ファンを前にして挨拶に立ちました。
起きてしまった事件を、なかったことにすることは決して許されません。
ただ、その事件を理由に、すべてを投げ出してしまうのは、そうしまいとすることよりも安易なことではないのか?
ボロボロになってでも(すでになっているかも知れませんが……)、今ここにあるチームを、リーグを、何より、野球のある大阪の風景を守り抜くことが、私にはどうしても間違っていることには思えない。
だから、私の腹は決まりました。誰が何と言おうと、
あきらめてたまるか!
球団やリーグを「なかったことにする」ことが、
はたして反省したことや、謝罪したことになるのか?
と言われると、なんか違う、としか思えないんですよ。
むしろ、放っておけばいつ倒れるか分からない球団やリーグを、
ボロボロになってでも守る方が、これまで球場に足を運んできた人や、
今後も足を運ぼうとする人への責任を、正面から受け止めることになるんじゃないかと。
>塩谷
それ、私も思いました[;;0J0]
ホントに実現したら、なんか考えましょう。
「諦めたら、そこで試合終了ですよ」がピタリですね。
福井を退団した塩谷さんを選手として呼ぶのも
手段の一つとして成立しそうな気がします。