今朝は早起きできなかったので、いつもより少し遅めに『習慣ベースボール』のたれこみBBS欄を覗いたのですが、そこで「ジャビットも引退?」という記事を見つけました(投稿者の由美かえるさんありがとうございます)。
マスコットファンとしてこれは見過ごせない話ですので、今日はこの件を取り上げたいと思います。まずは、第一報を伝えたサンスポの記事の抜粋をご覧ください。
「14年間でリーグ優勝4回という苦しい時代」というのには正直カチンときましたが、それは本題ではないのでおいといて……
さて、「マスコットはどれも好きだけど、ジャビットだけはちょっと……」という肩は少なくないと思います。私もその一人です(^^;)理由は至極簡単、「讀賣である」という1点に尽きます(ジャイアンツファンの皆さん済みません)
ただ裏を返せば、讀賣のマスコットという点を除けばジャビットたちを嫌う理由は特にないんですよね。実際以前東京ドームでジャビットパペを見た時には少し心が動きましたし(苦笑)
それだけに、今回突然引退が決められたのは残念ですし、讀賣の姿勢には疑問を感じます。
上の記事の続きでは、マスコット交代の狙いとして「新生巨人軍をアピールする」ということが挙げられています。
しかし、球団側の考え通りに事が運ぶようには私には思えません。むしろここでジャビットたちを切り捨てることは、讀賣の使い捨て体質をよりハッキリと示すだけではないかと思うのです。
この記事を読んでいて私がふと思い出したのが、めたかさんのブログ『スポーツが好きです@SeesaaBLOG』の「清原は『巨人再建』のスケープゴートにされたのではないか?」というエントリにあった、
という言葉です。
これはあくまでも選手やファンという人間を大切にしないことへの批判なのですが、私が見るに、大切にされてないのは人間だけではありません。
むしろ、問題なのはジャイアンツという球団が積み上げてきた歴史や伝統を含めた「今あるもの」を大切にできない体質ではないでしょうか?
例えば球団歌。「阪神タイガースの歌」(六甲おろし)が球団創立以来歌い継がれてきたのに対し、讀賣は去年新たな球団イメージソングを大々的に売り出したにもかかわらずポシャったなど、ジャイアンツファンからは愛されているはずの「闘魂込めて」に対する扱いがいいとは思えません。
あるいはユニホーム。ビジターのロゴが"TOKYO"から"YOMIURI"に変わったことに批判が沸き起こったのは記憶に新しいところです。このロゴは今年なくなりましたが、それでもYGマークの入ったユニが、"TOKYO" より愛されているという話は聞きません。
このように、讀賣はこれまで親しまれてきたものや、それらに対するファンの愛着を無視するかのように新しいものを持ち込み、結局失敗してきたわけです。もしここでジャビットをお払い箱にしたとしても、このような球団の体質が変わらない限り、今までの失敗を繰り返すだけに終わるでしょう。
イメージ刷新を図りたいという球団側の気持ちは理解できないでもありません。ですが、これまで述べてきたようにジャビット交代は球団へのイメージを高めるどころか、それまでのマイナスイメージをより固定させてしまう恐れが強そうです。
むしろ讀賣がイメージを回復したいならば、唯一絶対に近い決定的な方法があります。
もう皆さんお分かりですよね?そうです。
ではご一緒に。せーの、
ナベツネ辞めろ!
お、我ながらうまくまとまった……かな?(^^;)
マスコットファンとしてこれは見過ごせない話ですので、今日はこの件を取り上げたいと思います。まずは、第一報を伝えたサンスポの記事の抜粋をご覧ください。
『ジャビット』引退?巨人が来季新キャラクターを検討
巨人が来季、人気マスコット『ジャビット』に代わる新キャラクターを検討していることが14日、分かった。すでに広告代理店など十数社による極秘のプレゼンテーションが開かれ、約100案のマスコットが読売新聞に提案されたという。平成4年から採用。この14年間でリーグ優勝4回という苦しい時代を選手とともに戦ってきたジャビットがついに降板。来季からは新マスコットにチームの顔を譲る。(サンケイスポーツ・2005年9月15日更新記事より抄)
「14年間でリーグ優勝4回という苦しい時代」というのには正直カチンときましたが、それは本題ではないのでおいといて……
さて、「マスコットはどれも好きだけど、ジャビットだけはちょっと……」という肩は少なくないと思います。私もその一人です(^^;)理由は至極簡単、「讀賣である」という1点に尽きます(ジャイアンツファンの皆さん済みません)
ただ裏を返せば、讀賣のマスコットという点を除けばジャビットたちを嫌う理由は特にないんですよね。実際以前東京ドームでジャビットパペを見た時には少し心が動きましたし(苦笑)
それだけに、今回突然引退が決められたのは残念ですし、讀賣の姿勢には疑問を感じます。
上の記事の続きでは、マスコット交代の狙いとして「新生巨人軍をアピールする」ということが挙げられています。
しかし、球団側の考え通りに事が運ぶようには私には思えません。むしろここでジャビットたちを切り捨てることは、讀賣の使い捨て体質をよりハッキリと示すだけではないかと思うのです。
この記事を読んでいて私がふと思い出したのが、めたかさんのブログ『スポーツが好きです@SeesaaBLOG』の「清原は『巨人再建』のスケープゴートにされたのではないか?」というエントリにあった、
「今の巨人の問題点」って
人間を大切にしないって事じゃないの?
って私は思うんです。
(中略)
元々の球団のファンに対する感情って事も含め
「人間」に対する視点ってものが
根本的に欠けているって思うんです。
という言葉です。
これはあくまでも選手やファンという人間を大切にしないことへの批判なのですが、私が見るに、大切にされてないのは人間だけではありません。
むしろ、問題なのはジャイアンツという球団が積み上げてきた歴史や伝統を含めた「今あるもの」を大切にできない体質ではないでしょうか?
例えば球団歌。「阪神タイガースの歌」(六甲おろし)が球団創立以来歌い継がれてきたのに対し、讀賣は去年新たな球団イメージソングを大々的に売り出した
あるいはユニホーム。ビジターのロゴが"TOKYO"から"YOMIURI"に変わったことに批判が沸き起こったのは記憶に新しいところです。このロゴは今年なくなりましたが、それでもYGマークの入ったユニが、"TOKYO" より愛されているという話は聞きません。
このように、讀賣はこれまで親しまれてきたものや、それらに対するファンの愛着を無視するかのように新しいものを持ち込み、結局失敗してきたわけです。もしここでジャビットをお払い箱にしたとしても、このような球団の体質が変わらない限り、今までの失敗を繰り返すだけに終わるでしょう。
イメージ刷新を図りたいという球団側の気持ちは理解できないでもありません。ですが、これまで述べてきたようにジャビット交代は球団へのイメージを高めるどころか、それまでのマイナスイメージをより固定させてしまう恐れが強そうです。
むしろ讀賣がイメージを回復したいならば、唯一絶対に近い決定的な方法があります。
もう皆さんお分かりですよね?そうです。
ではご一緒に。せーの、
ナベツネ辞めろ!
お、我ながらうまくまとまった……かな?(^^;)
讀賣ファンがどこまでマスコットに対しての愛情をもって接しているかが…気になりますが。
少なくとも何らかの活動を起こしてほしいとは思ってます。
自分が協力するかはともかくとしてですが^^;
#さすがに4年連続の署名活動は厳しいので^^;
最近のカラスコやクールの黒キャラ登場を見ていて
これは「黒ジャビット」登場も近いな~と思ってたんですけどね・・
だって、ジャイアンツなんて「黒い」エピソードの宝庫でなんぼでもネタが作れるやんと・・
ジャビットもGの人気に貢献してきたと思います。
「キャラクターがウサギだからGファンという人にも何人かあったことありますし・・
新規参入は迷惑。オリックス宮内会長激白
去年発売の『週刊東洋経済』10月23日号にオリックス宮内会長のインタビューを掲載してみました
大まかな内容は聞き手の質問も経済誌とは思えないほど突っ込んだものです。
「一人退出して、一人入れば(球界全体の)赤字総額は変わらない」
「(新規参入のルールが)不透明でもいいのではないか。誰にも迷惑をかけていない」
「参入禁止なんていっているわけではなく、我々のクラブはこれ(セ6パ5のみ)でいいと思っている」
「抵抗勢力との批判は笑止千万」
「新規参入は迷惑」
「新規参入は球界の改革をストップさせる」
彼の言葉を我々はどう受け止めればよいのでしょうか。
こんな奴が未だに蔓延る球界とは悲しい
あるいは、今後のジャイアンツファンの方々の行動次第で、ファンとマスコットとの関係というのも問われてくるのでしょう。
ジャイアンツが好きでジャビットも好き、だから勝手に引退させないでほしいという方々はきっといるでしょうし、そういう方々が立ち上がったときには何か協力でければと私も思います。
>キャラクターがウサギだからGファン
なるほど、そういう方もいらっしゃったんですね。となると、おっしゃるようにジャビットたちが果たしてきた役割は小さくないわけですよね。
それをあっさりと切り捨てるようでは、かえって讀賣の体質が変わっていないことを世間に宣伝しているような気がするのですが、讀賣の経営陣はまた考えが違うんでしょうかね……
ナベツネや根来が目立ちますが、最大の敵はこの御仁だとも思います。
もうそろそろ入場料収入が少なくなったから、マスコット変更→収入増なんでしょうか。
清原も、半分グッズ収入のためにここまで契約していたようですから。
もうナベツネの金儲けのための野球も終える時期にさしかかっているのではないでしょうか?
星野監督就任話にしろ、視聴率UPのためにしようとしたのが見え見えの話。
全部の球団の共存共栄のための「野球改革」「改革元年」ではなかったのですか?
いい加減にして頂きたい。
ちょっとトピずれですが、こんな感じでしょうか。
とにかく、ジャビットが、このような形で去ることが残念でなりません。
長嶋さんが一時巨人から去った時、新聞の売上が減ったと聞きますが、裏を返せば、長嶋さんを含め選手達、ジャビットが新聞の売上、企業のイメージアップに貢献していた証でもあるのでは?
オーナーは別に新聞の売上に貢献していないから。(叩かれるネタは提供してくれるけれど)
ナベツネ辞めろ!!のあとに「私がオーナーになります」って言いたいけれど、読売グループ買うのにいくらかかるんだろう…
東京さ出たなら、ゼニっば貯めて、巨人を買うだ~ いつのことやら…
10年以上続けてたら「定着」じゃなくて「マンネリ」と考えるのがテレビ屋の考え方です。特に現状で行き詰っているときは。
出資者としては新聞屋が筆頭だけど、毎年かなりの放映権料を払っているテレビ局の意向も球団経営上は無視できません。
テレビ局からの圧力に関しては、親会社がテレビ局な某球団よりもきつそうだし。
関係ない話ですが、ブレービーは身売りした後も現役を続けました。珍しいケースですね。
ネッピーの登場は神戸に移転して名前もブルーウェーブになったとき。
中の人(1968年巨人軍ドラフト1位)は続投。
昔と違って今や讀賣のこういう体質が球界全体のイメージを損なっている部分もあると思いますし、その点ではこういう話はイメージ刷新どころか球界改革の足を引っ張る話のようにすら思えます。
「新生巨人軍」のためにいらないものを切り捨てるというなら、まずは隗より始めよで、会長以下これまでのダークイメージを定着させた人たちが姿を消すべきなのですが……