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にわか日ハムファンのブログ記念館

2004年8月から2014年6月にかけて更新してきた当ブログを静態保存しております。

野球選手になれたなら:ブログアンケートに回答してみました【心理テスト結果追記】

2004-12-19 11:54:29 | 野球全般カテゴリ
 当ブログでいつもお世話になっているハムぞー所長RROSEさんがブログでアンケートをなさっています。面白そうなので、私も回答してみることにしました。
 まず、ハムぞー所長のアンケートの1つ目はこういうものです。

1:あなたはプロ野球選手にたとえると、どんな感じですか?(野球実力関係なし)
2:そのあなた、背番号は何番がついていますか。


 これに対する答えとして、私は所長のブログのコメント欄にこう書き込みました。
1:おそらく守備固めのベテラン選手辺りのような気がします。理想としては、こつこつヒットを量産するタイプなのですが。
2:若い番号ではないと思います。直感で言えば、34でしょうか。他意はないです(笑)


 私の場合スター選手になれるとは思いませんし、渋い働きをする選手に憧れる部分もありますので、こういう答えになりました。もっとも、私の実年齢からは7,8才ぐらい上になってしまうのですが…
 ただ、こういうことは考え出すと想像がどんどんふくらんでいくもので、気がつくとかなりのストーリーができ上がってしまいました(^^;)いささか恥ずかしい部分もありますが、この際回答を拡大してみたいと思います。

1:守備固めのベテラン選手。
 高校時代甲子園には出場できず。プロ選手の夢もあったが指名がなく就職、あまり強くない社会人チームに所属。3年後、チームの中核選手となった頃に、プロのスカウトから声がかかる。
 忘れかけていたプロへの夢とチームへの愛着の狭間で悩みに悩んだが、最後は家族やチームメイトの後押しでプロ入りを決断、ドラフトで中位指名を受ける。
 プロ入り後2年間はほとんど二軍暮らし。3年目のオープン戦で成績を残し、シーズン途中から怪我人続出の一軍に昇格、待望のスタメンに。しかし守備と走塁はいいものの打撃がさっぱりで、解説の福本さんに「1塁まで行けたらその先はバーって走り放題なんやけどなぁ…」と言われる。
 その後数年間は特に故障もなく、ほとんどの試合でスタメン出場を果たすも、打撃が一向に改善せず、投手力不足に悩む球団の意向でトレードに出される。
 最初はさすがにショックだったものの、移籍先では非力な打撃をカバーするために覚えたバントも役に立ち、スタメンにも定着。夢だったリーグ優勝、日本一も経験する。
 そんなある年、試合中にクロスプレーで大ケガを負い、シーズンを棒に振る。リハビリに励んで翌シーズンには間に合うも、この年のドラフトで同じポジションに大型ルーキーが入団、押し出される形で代走や守備固め要員になる。
 スタメン復帰への希望がないではないが、自分の出番では特に失敗も少なく、着実に自分の仕事をこなす。たまの打席ではバントこそ決めるものの、やっぱり打てないのはご愛嬌。ファンもそのあたりは心得ていて、大目に見てくれているのが歯がゆいところ。
 とはいえチームに不満はなく、年俸も高からず低からず。最近では気のいい若手に囲まれてああだこうだ言いながら呑むのが何よりの楽しみ。

2:入団当初は60番台。その後一軍にスタメン定着すると共に1ケタ台の番号をもらうが、重荷に感じてきた頃にトレードがあり、移籍先でたまたま空いていた34番をもらう。

 我ながら長々とよく書いたものだと思いますけどね(^^;)

 さて、次の質問に参りましょう。ハムぞー所長のアンケートその2です。

1:あなたはベンチにいます。仕事はなんでしょうか?
2:あなたは「チーム一筋20年の生え抜き。誰からも愛されたキャラ。二千本安打までは程遠いという成績であったが、それはそれで渋い活躍をしファンの人気も結構ある。」選手です。
その貴方が現役引退するということになりました。
オーナーとの面談で「球団のどんな職でも、希望するのを言っていいぞ。功労金がわりだ」という発言でした。
オーナーにどう返事しますか?


 こちらへの回答はこうです。
1:ヤジ将軍。ベンチの盛り上げ係。
2:「ありがとうございます。ただ、もしよければ1年間アメリカにコーチ留学に行かせてもらえないでしょうか。前々からの夢でしたし、向こうで学んだことはかならず持ち帰ってチームに役立てますので、お願いします。」


 このうち、1については「何となく楽しそうだから」というのが理由です。それに、もし監督やコーチとウマが合わなかったとして、ヤジっている間は相手をせずに済みますからね(^^;)
 2については、最初は二軍コーチを考えていました。若手を育てていくのもやりがいがきっとあると思いますからね。
 ただ、ずっと生え抜きで同じチームにいれば、外から野球を見る機会がなくなってしまうわけです。それよりは、一度外の世界でコーチングについて勉強してから、チームに戻った方がいいのかなぁと思い、こちらの回答にしました。
 もちろん、どうせなら監督をやってみたいという気持ちはあります。ただ誰もが伊東監督や落合監督になれるわけでなし、まずは基本から身につけましょう、というところでしょうか。

 最後に、今の2つのアンケートを受けて、RROSEさんがこんな質問をなさっています。

いまあなたが野球チームを作るとします(あなた自身はプレイヤーにはなれません)。
 1)どのポジションから選手を決めますか?
 (監督やコーチは選べません。選択肢は9だけです)
 2)そのポジションを最初に選んだ理由は何ですか?
 3)そのポジションの選手に望むのは、どんなプレーですか?


 この質問への回答はこうなりました。
 1)先発ピッチャー。
 2)ポジション表示でもピッチャーが1番ですし、つい先発ピッチャーから考えてしまいます。つい先日も
そうしてチームを作ってみたところですし。
 3)ゲームの流れを作ること。これに尽きます。


 他のポジションから考えてみるのも面白そうではあるんですよね。ただ、どうも私の場合は習い性で先発から考えてしまいます。それに、いくら他のポジションがよくても、先発投手がどうしようもなければ試合になりませんからね。
 ちなみにこの質問、RROSEさんによれば気味が悪いくらい当たる心理テスト!なのだそうです。いったいどういう結果が出るやら(^^;)
 さて、皆さんのお答えはどうなりましたか?お2人のブログにぜひご回答してみてください。

【12/20追記:心理テストの結果が出ました】

 で、昨日RROSEさんのアンケートの分析結果が返ってきました。それがこちらです(カッコ内はルパートの感想です)。

・なにか「最初」「1番」でなければ意味がないと思っているところはありませんか?
(多少はあるかもしれませんね。「1番」はそうでもないですが、「最初」にはこだわりがあると自分でも思います)
・ものごとに「つい」順位をつけてしまったり、「どうも」秩序を求めてしまうのが「習い性」になっていませんか?
(順位や秩序とは違いそうですが、決め事はよく作る方ですね)
 いったん自分でそう考えてしまったら、あるいは、誰か「最初に」作った順序や秩序を知ってしまったら、もうそれは動かせない、それ自体が即結果と思って、「つい」従ってしまうところはありませんか?
(誰かが、というのはないと思いますが、一度自分で考えた結果はそうそう変えませんね。結構偏固かも(^^;))
・もうあらかじめ決まってしまった状況があって、いまそれはどうしようもないものだけれど、実は自分(や周り)ががんばれば、「流れ」を良いほうに変えられる方法がたくさんあることに、気づいたりしませんか?
(これは当っていると思います。諦めが悪いというのがより正確かな、と思ったのはナイショです)
・どうしようもない事態があって、なぜかそれを何もかも「自分が悪いのひとことに尽きる」と、ひとりで思っていませんか?
(ううう、ここを突かれると痛いです…)
 「先発」は自分でも、いまの状況はいろんな人のエラーやいろんな不測の事態が重なった結果で、いろんなフォローの手が周りから差し伸べられていることに、気づいたりしませんか?
(これはそうでもないような気が。結構鈍臭いのであっても気付かないことも…)
 あるいは、なにか手に負えない事態があって、それを何もかも誰か(何か)のせいにすりかえることで、現実から逃避していませんか?

(…黙して語らず…)

 おそらくルパートさんの現状のポイントは、「最初」に「つい~してしまう」「どうも~してしまう」段階で「尽き」ておられることのように受け取れます。



(打つ手なしですか(涙)


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご紹介有難う御座います。 (ハムぞー)
2004-12-19 15:12:51
昔から、「今の職場で球団ならどんな配置かな」とかヒマな時に考えることがあったので、こういう質問(というかゲームというか)をアップしてみました。



身の回りの人を勝手に当てはめるのは、何もすることが無いとき(外での待ち時間)なんかに考えてみると結構暇がつぶれたりもします。



おまけのほうが反響があって、ちょっと複雑な心境?です。
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いつもご紹介ありがとうございます。 (RROSE)
2004-12-19 15:43:13
ハイ、失礼ながら心理分析させていただきますた。

気持ちが悪いくらい的外れだったらどうしよう(汗)

ハムぞーさんの分析もさせていただいております。



心理分析はともかく、野球観は人によってずいぶん違うものだなあと、興味深いです。

なにか私の野球人生は「試合の作り方がわかったためしがないので、流れを変えようとするが、それもできたためしがないので、なにかの間違いで流れが変わるのを(20年くらい)待つ」ものだったような(苦笑)
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ハムぞー所長 (ルパート・ジョーンズ)
2004-12-19 17:08:47
周りの人をいろいろとあてはめて考えてみるのも面白いですよね。また、これが自分の話になりますと、RROSEさんと同じような心理テストや自己分析ができそうな気がします。



>おまけのほうが反響があって、ちょっと複雑な心境?です。



本記事は本記事で反響はあると思いますよ。実際TBも送られているようですし。

ただ、「おまけ」が「おまけ」にするにはちょっともったいない内容だった、ということはあるかも知れませんね。
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RROSEさん (ルパート・ジョーンズ)
2004-12-19 17:12:04
拝見しました。分析結果晒し上げですかぁ(^^;;)

それはさておき、結果についてはカナーリ思い当たるフシがあったりします。

詳しくは、後で追加記事でも書こうかなと思っていますので、しばしお待ちを。
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いえ、晒し上げたつもりじゃなくて…(汗) (RROSE)
2004-12-19 22:25:12
う~んと、tugend さんもなんですが、3記事に対して TB というかたちだったので、ここで「分析結果」を書くのは、ちょっとスレ違いかなあ、と思いまして……

あと、当たってるかどうか確認するのがあちこち分散すると、まとめて結果が知りたい方が面倒かなあ、と……

すみません、ブログ・マナーもまだ理解できてないもので(汗)こういう企画のときはどうすればいいんでしょう?



あ、そうだ、誰も私の分析をしてくれないので、容赦なくお願いできれば、と(痛笑)



で、やっぱりかなり気味悪く当たってるとこがありました?

さいんさんも当たってしまったみたいです……
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RROSEさん (ルパート・ジョーンズ)
2004-12-19 23:27:36
大げさに書いてしまって済みませんが、晒し上げといいましてもこちらは冗談のつもりですから(^^;)大げさに申してしまって済みません…

おっしゃるように、分析結果が拡散しても面白くありませんよね。確かに、あの場で分析結果が分かった方が他の方も楽しいと思いますよ。



ちなみに、私はああいった分析を自分でするのはできませんが、少なくとも自分の分析結果については結構うなずくものがあったなぁと(^^;)
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優勝請負人、あさちゃん (スーパーサウスポーあさちゃん。)
2004-12-20 04:17:22
僕の場合、こんな野球選手になりたいという話は、第4ブログの、「優勝請負人、あさちゃん」

URL:http://blog.livedoor.jp/ssasachan/

で連載小説として展開中です。



引き続き、本家「阪神優勝、巨人最下位」(URL:http://tigers44-31-16.seesaa.net/)もよろしくお願いします。



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スーパーサウスポーあさちゃん。さん (ルパート・ジョーンズ)
2004-12-20 08:46:43
「優勝請負人」拝見しました。

登場人物を見るだに懐かしい感じがしてきますが、個人的には入団当時のプロフィール「好みのタイプの女性:河合奈保子」に最も時代を感じました(笑)

今後の展開にも期待しています。

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コメント遅くなってすみません。 (RROSE)
2004-12-21 12:05:11
心理分析についてですが、「なななんかすごい」と思ったのは、「ゲームの流れを作ること。これに尽きます」と断言しちゃっておられる上、さらに「いくら他のポジションがよくても、先発投手がどうしようもなければ試合になりませんからね」と、またも言い切っちゃってることです。



なななんか、史上最強打線のおかげで結果としては勝ってるのに、ひたすら木佐貫を責める堀内サンの発言みたいなものが、まさかルパートさんから出てくるとは思わなかったので……



たぶんいまは、なぜか読賣モードだから「尽き」ておられるんですよ。

同じ3位でも「自分は読賣なのに、3位に終わった」と「自分は日ハムで、3位までがんばった」は、ぜんぜん現状の見え方が違いますから、ちょとバク転でもすると気分転換になるかも(まったく保証しませんが)?
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RROSEさん (ルパート・ジョーンズ)
2004-12-21 12:44:27
釈明っぽくなってしまうのですが…



「ゲームの流れを作ること。これに尽きます」



というのは、流れさえ作ってくれればOKぐらいの意味だったんですよ。

先発投手が立ち上がりからストライクが入らないのでは試合が進みませんし、守っている選手の気持ちも盛り下がりそうですからね。この数年のBWがいい例で(笑)

逆に言えば、多少調子が悪くてもゲームの流れを壊さなければ何とかなるでしょう、ぐらいの気持ちです。

なので、別に先発は完投すべきだというのではなく、例えば下やんなら6-7回3失点ぐらいには抑えてね、谷ちゅんなら5回持てば合格、という感じでしょうか。

もっとも、藪御大やシーズン初めの川尻投手のように、流れを作っているのに…ということもあるのが辛いところですが(涙
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