兵どもが夢のあと

(C) IDEA FACTORY のKingdom of Chaosに参加するキャラクター、流恋楓の日記。

引越

2012年06月20日 | 日記
おっ、耀ちゃん、久しぶりじゃねえか

俺が昔作った武器をまだ持ってくれてるってーことは
こりゃ、復活じゃなくて冬眠からの目覚めってことかな


んー、一応、ここじゃ9年振りってか…
なんだか、そんな感じしねーけどな


わりぃけど、ちょいと間借りさせて貰わぁ!

ああ、そこの馬小屋で十分だからさ
馬小屋は歳とらねーからな、美容と健康にいいんだ

なんのことかわからねー良い子のみんなはお父さんに聞くといいぜ

おふくろのこと

2012年06月19日 | 日記
大昔のことだからなあ…


名前:
楓(かえで)


顔絵:スフィアさん画


生涯:
ムロマチ人の父と、鬼の母の間に生まれ
キョウの都はラショウ門を根城に追い剥ぎをしていたが
結婚を機に盗賊稼業から足を洗う

とはいえ当時のムロマチは鎖国中で商いは難しく
故郷を出て商売をはじめることになる
後に一財を得たが、まもなく身体を壊して伏せがちになった

湯治の為にドウム銭湯国家へ向かったが
その甲斐なく、二人の子を残して夭折する。寿命だった


享年:19歳


身長:156cm


体重:4Xkg


服装:
着物を好んで着る
仕事中はその上からエプロンを掛け、試合では鉤爪付の手甲を身に付け戦う



髪の色:黒色


瞳の色:黒色


好き:身体を動かすこと、儲け話


嫌い:家事(嫌いというより苦手)


備考:
ハーフゴブリンは種族がら短命であった
古都ジグロード闘技場で拳闘士として闘った時期がある
鉤爪付の手甲「鬼姫の手甲」の考案・販売で一財を得た


家族:
長男…流恋楓
長女…行方不明

夫…シーンス

義兄…スフィア、シーンス(後の夫)
義姉…パヴァリエル
義妹…ラヴィリオ、レティシア=ミラ

(義理の兄弟姉妹は親交の特に深かった人のみ)

素手喧嘩

2012年06月18日 | 日記
うおぉぉ… 全然コロで勝てねー
俺ってこんなに弱かったっけ

仮にも悪名高い拳聖だったんじゃねーの?

…と、ぼやいていたら

リーンが相手になってやってもいいよ、って言う



よーし、ありがてえ、
その勝負受けたぜ、リーン

つーわけで、
お互い、LV1の素手喧嘩(ステゴロ)
臨機応変でエジューコロで決闘


俺が負けたらなんでもいうこと聞いてやるよ、って言ったら

おふくろの肖像を三日間飾れ、と来たもんだ

そんじゃー、俺が勝ったらそのスリッパは頂くぜ



……(ばちこーーーん!)



結果、なんか勝っちまった
いや、まー、やるからには負ける気は毛頭ないんだけど
初勝利だよ、オイ…!

ヒャッハー、スリッパは頂いていくぜ



って、おい、そんなに落ち込むなって!

んー、まあ、オーガと天使の勝負で、
作戦も固定ときたらやっぱリーンに歩がわりぃよな

…しょーがねーなあ

ほら、じゃあ一日だけおふくろを呼んどくから…

それでいいだろ?



…そんなわけで、おふくろは一日だけ11年振りに甦るのだった



追記:

リーンに勝って以来全ての運勢が大好転! 驚異のパワーで願いが叶う

強運を呼び込み、あなたの人生が変わる

・コロシアムで連戦連勝、夢の生活
・ヒヨコムシにモテモテのハッピーライフ
・札束で頬をはたかれるほど金運が上昇

※アニメエジュ創刊号、巻末広告より抜粋(嘘



…でも、それ以後はコロの調子が良くて、次でLV4になるってのはマジなんだぜ(笑

墓詣り

2012年06月08日 | 日記
今日は墓参りに二人来てくれた

っても、俺の墓じゃなくて、隣りに並んでいるおふくろにだな



訪ねてくれた一人は
おふくろのジグロード時代の友人のアスキスさん

そうそう、ジグロードには昔、世界最大の闘技場があってな
…っても、俺はガキの頃だから試合に出たことはねーんだけど

おふくろはそこに登録していた拳闘士でね
まだ元気な頃は良く試合に出てて、俺は妹と一緒に応援をしたもんさ



もう一人は、俺のおば、ラヴィリオの友人
名前はそーだな、伏せとくか

ラヴィリオおば… いや、ラヴィリオねえさんは
結婚して旦那と里に帰っちまったんだけど
歳の近いおふくろとは仲が良くて、良く遊んで貰ったっけ



ついこの間のようだけど、もう随分と昔なんだよな

そりゃあ、老け込むわけだぜ、まったく…

エジュー入国

2012年06月07日 | 日記
エジューに入国した

が、レイヴァルトは国王じゃねえ
まあ、端的に言っちまえば事故ってヤツだったようだな
そんなわけで、もう退位しちまってたみてえだ

一足遅かったか…

ま、でも、よくよく考えりゃ、王様なんてタマじゃねーからな
王様になっちまったのも毎日コツコツと勤務してて
階級が最上位だったからなんて、あいつらしくて笑えたが



さて、入国したら、一応は挨拶ぐらいはするのが礼儀ってもんだが
情けねー話、ちょっと気が引けた

あー、なんでかっつーとだな
俺はこれでも、生前は、闘いに明け暮れててね…
札付きのワルってヤツさ

自称引退した族のフカシみてーで、ちょいとあれだが
最期は審判で処刑されて死んだくれーだからな
まあ、あながちフカシでもねーだろ

良くいやあ、修羅道まっしぐら

が、そりゃま他人を不幸にする生き方だからな
他方から恨みを買ってたのは間違いない

死んだ後までもしばらくは結構言われたもんでさ

だから、石でも投げられんかなー、ってね



が、意外や意外の歓迎ムード

あれ? おかしいな

気が付いたら、いきなり追放とかされてっかなと思ったんだけど…

うーん、ま、俺なんて
大昔に生きてた、教科書にも載らないようなゴロツキに過ぎねーわけだ
ま、自意識過剰だったってわけだな、ははっ

そうそう、歓迎に出向いてくれた中にゃ
結構カワイイ子がいてさ、こりゃメシにでも誘わねーとなと
髪を整えて意気揚々と向かったら、表札に「男」って書いてあった

は? マジ?

あ、あっぶねえ… 挨拶の返事と順序を逆にしなくて良かったぜ
「また」赤っ恥かくとこだったじゃねーか

…そうそう、リーン、お前のことだよ



ってか、このエジューには、女みてーなヤローが多いのな
目の保養にはいいけども、紛らわしくって敵わねーや