世界の中心で吉熊が叫ぶ2

身長15センチの吉熊くんと生きる独身OLの暮らし

伯父の訃報

2024年12月31日 | 日記
足尾に住んでる伯父が他界した。
伯母(母の姉)の旦那さんである。
母が足尾出身で、母の姉がまだ足尾にいたので、小学生の頃、夏は毎年足尾に行っていた。
伯父はシャイで頑固だったけど優しい人だった。
渡良瀬川の源流、松木川に泳ぎに連れて行ってくれた。川が澄みすぎていて魚もいない川。そして川の周囲にそびえる山には木がなかった。
そう、鉱毒で草木が枯れてしまっていたのである。
小6の時に、足尾の川で遊んだこと、違和感のある山肌と公害の怖さについての日記を書いたら、なぜか先生に褒められて保護者会で発表された。

伯父に最後に会ったのはいつだろう。たぶん祖母の3回忌あたりだろうか。
伯母は私が高校1年生のとき、30年前に亡くなった。あっちの世界で夫婦再会できたかな。


一番左にいるのが伯父。(真ん中は母)


年の瀬の訃報は寂しさが倍増する。



今日は仕事納め。
大晦日出勤なんて24年前、販売員をしていたころ以来だ。

上司に「ここまで仕事を終えました。これからは〇〇に着手します」と言ったら、「それはいいから机の中とか整理して」と懇願された/(^o^)\

机の引き出しを開け、隣の同僚に
「いらないものばかり集めてしまうよ~♪」
と歌ったら、
「それは『壊れそうなものばかり』ですよね」
と突っ込まれてしまう。
「ガラスの『40代』だもの。いらないものも集めちゃうよ」
なんて言いながら爆笑。
♪ガラスの十代〜

社長の挨拶の後、それぞれ「良いお年を」と挨拶をして解散。

コインロッカー代金400円がどうしても許せなくて、「どうせ駅の近くに住んでいるんし」と思い、荷物を持たずして出勤したので、退勤後にいったん帰宅して荷物を持って駅へ。





お正月、うんと楽しもう。

人はみんな死ぬ。間違いなく死ぬ。
伯父の訃報を受けて、強く実感した。

だから一瞬一瞬を大事にして生きる。
そう決めた。
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