世界の中心で吉熊が叫ぶ2

身長15センチの吉熊くんと生きる独身OLの暮らし

妹宅へ

2024年11月30日 | 日記
10時半に起床。よく寝た。
コンビニのから揚げ弁当を食べ、掃除して風呂に入り、化粧をする。
そして爪の手入れ。マニキュアを塗りなおす前に、Francfrancで購入したネイルマシーンで詰めの表面をフラットにする。
仕上げに艶出しもする。

(ホルモン治療を始めてから、爪の白い部分の面積がやたら増えた気がする)

下地、色味×2回、コーティングをして完成。


社労士の先生から電話がきた。
現段階では料金が発生しない「無料相談」。
訊きたいことをたくさん知ることができた。
彼女は精神科専門の社労士ということではないそうで、視覚障害者の障害年金受給のお手伝いも担っているそう。



夕方、妹宅へ。
今日は妹夫は出張へ。妹・芋子は用事があって外出しなければならない。
両親が上京しているので顔を見せに行った。

母が夕食を用意してくれた。
ハンバーグにぶりの照り焼き。
あと妹の豚汁。

どれも美味しかったなあ。幸せ。

おお!目に良い野菜、ブロッコリーじゃないですか!




食後は母と甥っ子と一緒にパズルをした。
72歳、46歳、7歳の叡智を結集させ、5分で完成!


このパズル、鉄道のイベントでもらったそうだ。


あと、母がマリオカートを一生懸命にしていておもしろかった。



甥っ子はゲームも上手いが、ルービックキューブも得意。
小学生になってから色々なことができるようになった。



姪っ子ちゃんも元気。父、耽溺。


2歳3ヶ月、可愛い盛り。


父が姪っ子にゼリーを食べさせていたのだが、姪っ子、なぜか手掴みしたがる。
父がやんわりと「駄目だよ」と言ったら、姪っ子、ギャン泣き。
こんなに小さいのに大人の機微の感情をちゃんと感じ取ることができるのだなと実感。
相手は子どもだからといって雑に扱っちゃいけないのだと今日初めて知った。


そうそう、妹宅に来る途中に書店で求めた「100分de名著 有吉佐和子スペシャル」のテキストを父の分も買ったので渡した。
「ええ~!いいの?」
目を丸くする父。

今まで父には様々なプレゼントを渡してきたが、今回が一番喜ばれた気がする。
数百円なのに…。

「来月は毎週月曜日は有吉佐和子デーだね。このテキストを読みながら番組を見ましょう。一緒に有吉佐和子の世界に浸ろうね」と父に語り掛けたが、父はすでに冊子を開いて読み始めているではないか。おい、どんだけ嬉しいんだ…?

あと今日はお菓子屋さんにも寄ったんだ。駄菓子セット、甥っ子と姪っ子に大ウケ。



明日も妹ファミリーとセッションする予定。
楽しみだ。
 
嗚呼、それにしても。
大好きな霜月が去っていく。
明日から師走だなんて信じられない!!



一病息災

2024年11月29日 | 日記
11/29
心療内科デー。待ち時間4時間。受付する際に待合室を見回すと20人ぐらいの患者さんたちが座っていて、「今日は長期戦になるな」とある程度は覚悟していたものの、
毎週金曜日4時間×1年
と考えると、「このままでいいのか」とも思ってしまう。正直。
まあ、でも待ち時間にできること、待ち時間でしかできないことは必ずあるので、この待ち時間を上手に使うのが目下の課題。

有吉佐和子先生の「紀ノ川」を読み進める。

登場人物たちが話す、私にとっては馴染みが薄い紀州弁だけど、視覚を通して脳にすっと入ってくる。
文体が滑らかで、これぞ有吉マジック。

そして社労士さんへのメール送信。
私がずっと厚生年金を支払い続けていること、そして眼科医から「障害年金の受給の可能性が高い」と言われている件を前回のメールで伝えたら、食らいついてきた。
なかなか頼もしい社労士さんだ。
先週、「だれやねん、こいつ」と思ってしまい、なんかごめん。



0時にやっと名前を呼ばれて診察室へ。

・障害年金申請のために、クマ医師から紹介された社労士さんと連絡を取り合っている旨を報告した。
→「ほほう」とクマ医師。

・会社で受けた健康診断の結果を見せる。
→「問題ないですね」と電子カルテに何かを書くクマ医師。

そうなのだ。
健康診断の結果が「オールA」判定だったのだ。


とても大病治療中の患者とは思えない。
去年の大病以降も外食かコンビニ食というジャンキーな食生活をしているというのに、この結果。
化学閉経をしているので、毎度異常値を示す貧血もクリア。
素晴らしいぞう!!

「パワハラに呻吟することがない今のストレスフリーな職場環境と、先生に出してもらっているよく効く睡眠薬、そして今年から始めた水泳のおかげかなと思います」と言うと、クマ医師は「そうですね。たしかに。ストレスがないというのは大きいですよね」と、私の地獄を知っているのか、深く頷いた。

・ホットフラッシュについて、今処方されている漢方薬「清暑益気湯」「黄連解毒湯」のおかげで、発汗の回数は減った。
とはいえ、仕事中に集中したり興奮するとたちまち汗が噴き出して、ちょっとやっぱりつらい。
→「衣服で調整するのはどうでしょう」
そうだよな。
玉ねぎのように調整できる服装選びが重要なのかな。
いまだに夏用のワンピースとカーディガンでちょうどよくて周囲から浮きまくり…。

今週は処方箋なし。


心療内科に行く前は駅そばに寄った。
トロトロとじっくりと茹でられた白菜と柔らかい豚肉が入ったそばは期間限定だそうだ。
メインメニューにしてもらいたいほどの美味しさ。




こんな食生活をしているのにオールA\(^o^)/

一病息災とはよく言ったもので、一つぐらい持病があるほうが健康に気を配り、かえって長生きする。
気は配ってはいないんだけど。

強いて言うなれば、土日は2食、たまに水泳、夜20時以降はカロリーのあるものを口にしない、甘いものはお日様が出ている時間帯のみ摂取する…ぐらいかな。
あと、禁煙とか考えないこと!



本と煙草

2024年11月28日 | 日記
今朝のニュースで有吉佐和子先生の「青い壺」が売上50万部を超えたことを知る。




今年の夏、本屋で平積みされているのを発見。帯に惹かれて買って読んだけど、心の底から「なんて面白いのだろう…」と恍惚とした。

短編集で、困難やモヤモヤをうまくかわす登場人物たちがじつに魅力的なのだ。
第5話の緑内障の母親を引き取る独身の娘の話が特に好き。母娘の互いを思いやる会話文を読んでいると涙が出そうになる。

あとやはり、みんな大好き12話ね。
病院の掃除婦をしている、決して裕福ではない森シメが患者(金持ち)が捨てようとする薔薇の花びらを集めて…(ネタばれになるので割愛)…多幸感MAXで眠りにつくアレも鳥肌が立った。金持ちの病人よりもシメが一番幸せだという皮肉。本当に好き。


この前、父とも「青い壺」について話していたので、実にタイムリー。

今朝も出勤時に家族LINEで盛り上がった(私と父だけ)。

読書家のパパの娘で本当に良かった。

読んだことがない有吉佐和子先生の作品…まずは「非色」を読もうと思っていた矢先に「頂き女子りりちゃん」が差入としてもらった有吉佐和子先生の「悪女について」が面白いとツイートしていて、まずはそちらを読んでみた。
やはり短編集で、一つ一つの話が小気味よく進み、実に鮮やかだった。毎晩一話ずつ読んでいたのだが、口を閉じるのを忘れるほどのめりこんで読んでおり、マジで涎を垂らしながら読んでた。


そんな俺氏に朗報。

■ NHK Eテレ「100分de名著 有吉佐和子スペシャル」
2024年12月2日(月)22:25~22:50



「華岡青洲の妻」はなぁ、途中の数行で泣いちゃうんだよなぁ…。
病を患った青洲の妹・於勝が実に物悲しくて。

でも楽しみだな、放送。テキスト、買わなくっちゃ!


作家の林真理子先生が言っていたが、作家には2つの命がある。
肉体的な命と、書いた本の命。
有吉佐和子先生は没後40年だけれども、書いた本の命が令和の今でもこんなに輝きを放っている。
こんなことってあるんだな。


帰りにてんやで野菜天ぷらそばを食べた。
アプリのクーポンを使い、好きな天ぷら一品を追加。今日はナスにした。



天ぷらは揚げたてが最高だよな。

そして煙草屋で煙草を購入。
「駅名ライター、入りましたよ!!」と店員さん。
(私が店先に入ると私が愛飲するピアニッシモを取り出して待っていてくれる)

そう、駅の看板を模したライターが売られてて、以前購入したのだ。
暫く売り切れだったのだが、やっと入荷したらしい。
「秋葉原駅」「新宿駅」「東京駅」「高輪ゲートウェイ駅」から、今日は「高輪ゲートウェイ駅」をチョイス。
かわいい!!


町の煙草屋さんって大好き。
すぐに顔と銘柄を覚えてくれるし、アットホームだし、喫煙所もあるし。
なので私はなるべくコンビニではなく、町の煙草屋さんで煙草を購入するようにしている。


上記のことから、本と煙草は私には欠かせないものだと再認識した。



障害年金(視覚障害)について。
一昨日の帰宅後、心療内科クマ医師から紹介された社労士事務所に電話をしたら受付係の男性が出て、「こちらは平日9時~18時の営業時間です」と言われた。
「うちと同じですね」と感想を述べ、続いて「御社は精神疾患がご専門だとのことですが視覚障害も扱っていますか?」と尋ねた。
「私にはわかりかねます」と受付係。

とにかく平日にしか社労士の先生とは接触できないっぽい。

そんな門前払いな対応を受け、緑内障なのに白目に。そして社労士のサイトを隈なく見てみると、あった。Eメール相談窓口。
そこに相談内容をぶち込んで送信。
どうなることやら。

明日は毎週金曜日の心療内科への通院。
もう一週間か。早い。

さっき買った煙草を一本ぶち込んで寝よう。


SWEET PAIN

2024年11月27日 | 日記
今日は小室哲哉様のお誕生日!!

66歳になられた。

2年前の11月27日は小室さんのオーケストラコンサートに行き、例年以上に「小室さん、おめでとうございます!」という気持ちだった。

小室さんの曲を初めて良いなと思ったのは、小6のとき。
塾の隣の子がウォークマンで宮沢りえの「ドリームラッシュ」を聞かせてくれて、そのメロディラインの美しさ、聞いているとわくわくする高揚感を味わった。
でもその時は小室哲哉という人物の存在を知らなかった。
中学時代、MステでTMNとそのメンバーであり作曲をしている小室哲哉という人物の存在を知った。
林間学校の就寝前、クラスメイトがTMNのライブの物まねをしてて、そのなかで「WILD HEAVEN」があり、良い曲だなと思った。
高校時代に所謂「小室ファミリー」の沼にハマり、以降、ずっと小室さんは私の中にいる。

逮捕や引退会見時の際は体調を崩すほどには、好き。

この夏も小室さんのオーケストラコンサートに行けてとても幸せだった。
まさか生で聞くことはないと思っていた歌を聞けたから。
「ママ、産んでくれてありがとう。これを聞くために私は出生したんだよね」と心から思った。

2024.07.19 有給ホリデー その3(billboard classics ELECTRO produced by Tetsuya Komuro)


小室さん、ちょこちょこ動いていてかわいかった。
MCも女の子みたくて全俺が萌えた!!




グッズ販売ではアクスタというものを初めて買った。
それがめちゃくちゃかわいいの!
高くて躊躇ったが、買ってよかった。
今はマリア様とご一緒にアクスタ小室さん。
来年も再来年も小室さんのお誕生日をお祝いしたい。


今日の夕ご飯はファミからと無印のマサラカレー。
マサラカレーはちょっと癖が強かった。


食器はFrancfrancで買ったもの。


風呂に入る際にふと目が合ったチェジュちゃん。


母が以前、済州島で買ってきてくれたかわいこちゃん。
「最近、お風呂に入れてくれないわね?」と怒っていたので、風呂に入れた。
風呂上がりのサービスショット。

乾かすため、今夜はエアコンの下で寝てもらいます。


冒頭の小室さんの件。
小室哲哉様の歌は殆ど全部耳なじみが良いのだが、去年から今年にかけて特に好きなのは「SWEET PAIN」(globe)かな。
去年の手術前には縋るように聞いていた。

「♪出来ることならば幸せな  So SWEET PAIN SWEET PAIN」

…やっぱり手術の痛みが怖かったんだな、自分…。

病理結果を主治医から説明された晩も聞いていた。


2023.09.19 できることならば


SWEET PAIN

今思えば闘病応援ソングなのかもしれない。個人的に。


今も冷えると術痕とリンパ節がしくしくと痛む。
上手に付き合っていくほかない。


朝のうさぎちゃん

2024年11月26日 | 日記
出勤時、毎朝通るキャバクラの店先にはいつも女の子たちが立っている。
朝キャバの客引きである。
お店から支給されているのであろう皆おそろいのダウンコートを着ている彼女たちの頭上には、うさぎさんの耳を模したカチューシャが屹立している。
今朝は冷えたからだろう。
4人ぐらいのうさぎちゃんが、みんなでぴょんぴょん跳ね、自家発電よろしく暖を取っていた。
その様子が実に可愛くて、ちょっと目を細めてしまった。

うちの姪っ子2歳も先般開催された保育園でのお遊戯会でちゃんと踊っていた。
踊りが大好きっぽい。


私は幼稚園時代、お遊戯会の劇では「その他大勢」クラスタだった。
演奏会では目立たないカスタネット係。
幼稚園のスクールカーストは下位にいた。

園長先生(女性)は、子供嫌いな先生だった。
運動会の練習では毎日怒鳴るので、その怒鳴り声を聞く近隣住民は口々に「軍隊みたいで嫌だ」と言っていた。

愚図な私は先生にボケナスとあだ名を付けられていた。
彼女は出来の悪い私を目の前にし、きっと想像したであろう。
「この子は将来、社会的底辺を生きるのだろう」と。

底辺なのかはわからないが、一応、上場企業の係長になったよ。
東京都内に不動産を買ったよ。
先生に会ったらそう伝えたい。
ボケナスな女児だったけど、貴女に言われたことは覚えているよとも。

朝のうさぎちゃんキャバ嬢は、私の心を和ませて、そしてざわつかせた。


去年の今頃、治療の真っ最中にお迎えしたカルティエ(サントス)の時計。
伯母から譲り受けたもの。


この子はローラアシュレイのカーディガンが一番似合う気がする。


上記のように今日は寒かったのでカーディガンの下にヒートテックを着た。…前後を逆に着ていたのを定時前に気づいた。


そんな今日の夕ご飯は王将の焼きそば。そしてニンニク激増し餃子(ジャストサイズ)。

やっぱり普通の餃子よりニンニク激増し餃子を食べると元気になる。

今朝見たうさぎちゃんたちのようにぴょんぴょんは無理だけど、明日も元気に出勤したい。