複数のカードから弁別して選択して渡すことが難しい場合、今のところ知られている打開策は2つ。
①別で取り出して実物とカードの関係を成立させるためのマッチング訓練をする。これは【逆マッチング戦略】と命名。
「家庭で無理なく楽しくできるコミュニケーション課題30」という本の中に書いてあります。
昔、志賀先生のHPに受理されなかった論文が掲載されていて、その中に同様の手続きが書かれていたのを記憶しています。
改めてその文章を探したのですが、見つかりませんでした。
②選択するカードを実物に近いものから徐々にカードに移行していく。こちらは【刺激内プロンプト戦略】と命名。
昔、井上先生のブログで掲載されていました。
基本的にPECSというのは、手続きを進めていく中で、カードと実物を対呈示される機会が多いので、自然とカードと実物のマッチング関係が成立するという流れを前提としています。
しかし標準化された手続きでは、カードと実物のマッチング関係が自然に成立しなかった場合に、プラスαの工夫が必要になってきます。
こういうプラスαネタは実は需要が多いのでしょう。
ただ、実は標準化された手続きをちゃんと実施してなかった場合も多いと思うので、マニュアルに対するリスペクトも忘れないようにしたい。
①別で取り出して実物とカードの関係を成立させるためのマッチング訓練をする。これは【逆マッチング戦略】と命名。
「家庭で無理なく楽しくできるコミュニケーション課題30」という本の中に書いてあります。
昔、志賀先生のHPに受理されなかった論文が掲載されていて、その中に同様の手続きが書かれていたのを記憶しています。
改めてその文章を探したのですが、見つかりませんでした。
②選択するカードを実物に近いものから徐々にカードに移行していく。こちらは【刺激内プロンプト戦略】と命名。
昔、井上先生のブログで掲載されていました。
基本的にPECSというのは、手続きを進めていく中で、カードと実物を対呈示される機会が多いので、自然とカードと実物のマッチング関係が成立するという流れを前提としています。
しかし標準化された手続きでは、カードと実物のマッチング関係が自然に成立しなかった場合に、プラスαの工夫が必要になってきます。
こういうプラスαネタは実は需要が多いのでしょう。
ただ、実は標準化された手続きをちゃんと実施してなかった場合も多いと思うので、マニュアルに対するリスペクトも忘れないようにしたい。
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