日の丸予報士のハレホレ日記

先輩ブロガーの女房に倣って始めた初老のオッサンのブログ。したいこともすることも定かでないので、ハレホレ日記です!!

初冬の出来事

2015-12-29 09:35:00 | 日記
今年も残すところ僅かになった。目を閉じると過ぎた正月の、孫(娘・息子)とのふれ合いが浮かんでくる。

その孫も今は遙か海の彼方、しばらくは会うことも叶わぬ。フォトフレームに送られてきた写真では、ムーニーマン
だった弟のお尻がスッキリだ。しっかり者だった姉は弟の成長に従ってしっかり者に磨きがかかり、5歳にして早や
アネさんの風格十分である。

この次「間違いなく会える」のは2年半後、私ゃー60代最後の年だ。気合いを入れてウォーキングに精を出さないと
海にも渓流釣りにも連れて行けぬ...かも知れんなぁ!!。

などと考えながら、わが家最近の出来事を振り返ってみた。


1.まずは寒アヤメが咲いたこと
例年だと11月の下旬には咲き始めるのだが、暖か過ぎた故か、今年は12月になって漸く花が咲いた。これから3月の
初めまでわが家の玄関先を彩ってくれる。この夏、どうしたことか庭の臘梅が枯れてしまったので、いまでは唯一の
我が家の「冬の華」である。



2.次はトマトのこと
夏の終わりの8月下旬、畑のトマトの枝を切り裏の空き地に挿したらグングン育ち、まるで葡萄のようにたくさんの
実を付けた。美味しくはならないだろう!との予測を見事に裏切り、甘くて美味しい実を初冬まで提供してくれた。

その奇跡のトマトが、年の瀬を迎えて終わりに近づいた。幹が黒ずんで青い実が落ちてしまう。どうやら霜が降りる
までの命のようだ。...色が悪いので、トマトの写真は割愛することにしよう。


3.そして我が家恒例、柚子胡椒を作ったこと!
この時期に作るのは、完熟した柚子と鷹の爪を使う、赤柚子胡椒だ。

果肉の厚い鷹の爪を綺麗に洗って冷凍し、必要十分な量を柚子の時期までとっておく。


ヘタを落とし半分に割ってタネを取り除く、一番大変な作業です。手袋を二重にしないと手が腫れます!。


同量の柚子(表皮)と鷹の爪を微塵に刻み、重さ一割の塩と適量の柚子果汁を加え、混ぜれば出来上がり!


初めて柚子胡椒に挑戦した時は手袋一枚でやった。作った人でなければ分からない、作業しているウチに、指先が
カッカし、そのうちヒリヒリと痛くなった。次第に唸る (t-t) ほどの痛みに変わった。本当に大変でした。
しかし苦労しただけのことはある、手作りの柚子胡椒は 本っ当~に美味しい のですヾ(^v^)k。


4.ちゃんと本を読んだ(^_^)V
片目の視力が落ちて以来、読書の際の集中力がなくなってしまった。ネットで読みたいと思う本を見つけては注文
するのだが、読了に至らず、殆どは読みかけの「積ん読」となる。
それが...中旬から下旬にかけての一週間で2冊読み終えた。近頃めずらしい快挙であった。

1冊目は高木彬光の「邪馬台国推理行」、魏志倭人伝(魏書東夷伝倭人の条?)の謎解き本である。自分の知る限り
邪馬台国に最も論理的・科学的にアプローチした本である。
何より邪馬台国を宇佐辺り(宇佐・国東・速見・大分)に比定していることが嬉しいヾ(^v^)k。残念だが、昭和
50年発行の本なので入手困難、amazonに頼るほかはありません!。


2冊目は「余命三年時事日記」、これは同名のブログを編集・製本したものだ。ブログは一回の分量が多く読み応え
があるが、これはダイジェストに近いほど纏められており、読みやすく面白い。
お勧めの一冊だがブログを見てからでも良いでしょう。なるべく古い記事から読むこと!をお勧めします。