リューブログ

カタナ 発表



遂にカタナが発表された。発表の模様は生で見てました。
ティザー通りの3.0からすこしリファインされたデザインとなった。どこの掲示板を見ても賛否両論だが、万人が満足できるデザインなんて存在するわけないのだから、スズキが出した一つの正解だと思う。
個人的にはカッコいいとは思う。海外を意識したのだろうかストファイスタイルになっているのは好みが分かれるところだろう。高いハンドル、短いシート、スイングアームから伸びたリアフェンダーなど日本ではイマイチ受け入れられないスタイルだとは思う。この辺りは最近はやりのネオクラシックという感じはしない。

メーター周りはデジタルだがかっこよくまとめてあると思う。「刀」の文字がいかにもだが、最近のデジタルメーターの中ではいい方だと思う。
性能的には申し分ない実力の持ち主だと思う。

が、どこかスッキリしないこの気持ちはなんだろう?
良いところを取り上げて、納得しようとしてないか?

そう、買いたいまでいかないこの気持ち、新型カタナにはなにか足りない。ティザーからデザインが3.0だと分かっていたから?GSX-Sがベースだから?
おそらく、足りないのはカタナの名前から来る「車格」ではないだろうか。初代は1100のイメージが強いが、当時としては750以上の1100ccは性能的にもフラッグシップ的なイメージとしてもスズキを代表する「車格」があったと思う。
今やリッターは当たり前、スズキ内においてもフラッグシップは隼やGSX-Rなどが存在するし、性能的にもSSなどは抜群だ。
時代が変わり、カタナのポジションが初代とは違うところに置かなければならなかった、そうせざる負えないスズキの苦労を推して知るべきだろう。だからモデルチェンジできなかったとも言えるかもしれない。
では、カタナに見合う「車格」は何だろうか?これは隼のネイキッドモデルではなかろうか?それって、B-KINGやん!ってなるが、1300ccの排気量、最速のエンジンを持つ隼をカタナの外装にすることでフラッグシップになり得ると思う。性能的にも満足ではないか。
ただ、世界的にはビッグツアラーは縮小傾向であるから難しいかもしれないが、、、・
バイクにおいて車格とは得てして排気量のヒエラルキーになりがちだが、私自身はカタナに相応の車格を身に着けてほしかったと思う。

あと、なにかと話題になるハンドルの高さ、バーハンってどうよ?という事だが、海外ではバーハンが支持されているようで、3.0から当然という感じだ。中には耕運機ハンドル再びなんて揶揄されているが、確かにこれがセパハンなら、、、とも思う。
が、ヤングマシンが早速CGを作っていた。https://young-machine.com/2018/10/03/14455/







こ、これはおそろしくカッコいいではないか、、、。
来年の発売になるらしいので、国内だけでもこのスタイルで発売しないだろうか。ぜひともスズキは検討してほしい。

あと非常に残念なのが、ガソリンタンク容量で、12Lしかない。これは少なすぎないかい?デザイン優先だからなのかな。

と、新型カタナについて感想を書いてきたが、個人的にはおおむね賛成だ。買い替える、増車するまでは今の時点はいかないが、興味は非常にある。

発表の翌日にアクセス数が妙に多かったので、慌てて書きましたとさ、、、。誰が興味あんねん!
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「バイク」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事