今まではカワサキの冴強10w-50を使用していました。
買ったショップの勧めでもあったし、排気量からくる熱にもちょっと固めがいいだろう、ペール缶で買うと1Lで1,100円ぐらいで購入できたのも使用理由でした。オイルの価格は現在ではかなり上がってしまいましたが。
使用感としても悪くなく普通に使用できました。反対に言うと、他のオイルを知らないため、比較ができない。
ながらく冴強を使用してきたのですが、最近のシフトのフィールの悪さやカムの傷?等を考えて、一度オイルの銘柄を変えてみようと思い検討。
更にここは一回高級オイルというのを経験しておくべきでは?と思い、冴強が無くなったタイミングで「MOTUL 300V 10w-40」を購入。
第一印象としては、メカニカルノイズが減った、ですが、これはオイル交換直後にはありがちな印象。
シフトフィールも特別よく感じることは無く、今まで通り。
なんとなく1L3000円のオイルとしては物足りない印象です。
これは通勤圏のチョイノリだったので、後日仕事の後にショートのツーリングへ。
目指すは毎年紅葉の季節に行く、生野銀山へ。
仕事場から直接高速道路へ乗り福崎インターまで。そこから下道で生野銀山を目指します。
ここで一つ変化らしい変化。
ニュートラルから1速へ入れる際、カワサキ、特に排気量の大きいモデルでは「ガチャン」となるのはお約束事ではあります。
「コン」→「カチャ」→「カチャン」→「ガチャン」→「ガッチャン」→「ドガチャン」と多きくなる音量ですが、周りのライダーやドライバーがビックリするような音を出せるのはカワサキぐらいでしょうか?ほぼガチャン以上です。
たまに「スコッ」みたいに奇跡的なマリアージュを起こすこともありますが、基本的に「 ガチャン 」です。
それが300Vなら、カチャンが基本です。
こ、これが高級オイルも力、、、? シフトフィール自体はあまり変わりなく、段差的な感触も残ってはいますが、だいぶマシです。
ただ、この日の後半にはいつも通り ガチャン ということもありましたので、熱による粘度の低下みたいなのは避けられない気もします。3時間ほど走りっぱなしだったので。
銀山湖のいつのも撮影スポットに来ました。
やはり今年は猛暑のせいか、紅葉も遅めです。毎年このじきなら真っ赤になっているのですが、、、
銀山湖から青柿方面に抜けて、そこから西脇市、175号線へ。
長浜ラーメンで遅めの昼食をとりました。ここで初めて替え玉を「生で」と注文している人をみました。どんな麺やねん?
滝野社ICから中国道を使い帰宅。
エンジンオイルというのは、なかば宗教じみたところもあって、価格が高いから良い!だけではなくて安くても良い!のもあるし、その逆も無きにしも非ず。
今回300Vを使用したのは、N1レース時代に知り合いが使用していて良かったという話を聞いていたことと(その後、オイルのモデルチェンジで変わったとも聞くが)、ANDYさんのMOTO-ACE-BLOGの記事でモチュールは成分表等をしっかり公表しているという点です。そこで一回使ってみようと、清水の舞台から飛び降り自殺???
ジムニーのエンジンオイルも今までモノタロウの安いオイルでしたが、
AZのエンジンオイル、4Lで4400円ぐらいのオイルに変えてみました。こちらは効果てきめんで、明らかにエンジン音が小さくなりました。同時に燃費の明らかな低下。誤差の範囲とも言えないこともないですが、満タン法で0.3~0.5km/lほど落ちました。オイルの膜による抵抗の結果だとすれば、音が小さくなるのも燃費が悪くなるのも理解はできます。モノタロウのオイルがシャバシャバでAZはネットリ、極端な言い方をすればこうなるでしょう。粘度指数は同じでもこうも違うのかと、、、。
MOTUL 300V、そうはいっても交換してからまだ数100キロしか走っていません。もう少し様子を見ます。現状としては次はないかな、という感じです。
むしろジムニーに使ってからAZが気になるほどで、、、
だからオイルは色々使うときりが無くなるんですよね、、、、