去年9月に11年乗ったZX-14Rを売却したのはこのブログでも書いた通り。
今現在はスズキのV-ストローム250sxとPCX125(2018)を所有しているのだが、なぜそうなったかを書いていく。
ZX-14Rに乗る機会が減っていたのは間違いない。
コロナ禍があったのだが、その以前から夏の暑さ、冬の寒さに乗るのが億劫になっていたのは間違いない。
乗り出せばなんとも思わないのに、家から出てガレージからバイクを出す、これが億劫。
加齢とは非情なで勝手なものだ。
そこに犬を飼いだしたから、いや、飼ったから乗らなくなったのではなく、乗らなくなったから犬を飼いだしたが正解だ。
そしてさらに減る乗る機会。
車検は切れ、その車検を通すのも億劫になってしまったのだから相当である。
しかしバイクには乗りたい。
車ではなくバイクに乗りたい。
そんな時もある。
ひろゆきが若い頃バイクに乗っていたと知る人はどれぐらいいるだろう。
ひろゆきとバイクというなんともアンバランスな組み合わせだが、その彼がライブでバイクの良さを語っていた時があり非常に共感できた。
車とは違う体を晒している、体を使ってバイクを操る、そのことで感じること。
大勢ではなく一人で移動して、一人でいることで感じること。
そこがバイクの良さ。
と、こんな感じだったと思うが、非常に腑に落ちた。
楽なら車だ。エアコンも効くし音楽も動画も楽しめる。同乗者がいればおしゃべりもいい。
それでもひとりでバイクに乗るには、バイクでしか感じられないことがあるからだろう。
そこで考えたのがダウンサイジングしての乗り換えだ。
よく大型と125ccを同時に持つと125しか乗らなくなる、なんて言われる。
かといって125だけでは寂しい、遠くには行きにくい。
でも車検があると乗らないままでいると切れた時にすぐに乗れない。
ということで250ccを中心に考えた。
大型を所有しつつ車検に出せばいいじゃないか、という声もあろうが乗らないバイクに金をかけて置いておく性分ではない。
点検は一通りできるつもりだし、家にはおける場所もある。
250までなら置いておいても邪魔にはならないし、乗らなければ!という心理的負担も少ない。
その代わりに大型のような所有感も少ない、かも、しれない。
圧倒的な加速、豪華な装備、何より排気量マウントの頂点(笑)
それも乗ればの話。
そこで選んだのがスズキ V-ストローム250SX。
次回はインプレッションを書けたら、、、いいのに。