何度目だ?今までは成績が低迷して撤退のパターンだったが、最近は成績がいいのに撤退だ。メルセデスの牙城を崩すのはかなり難しいが、それでも復帰後勝利していることを考えると、順調だと言っていい。しかし昔のように全16戦中15勝なんてことはあり得ないし、期待する方がおかしい。
今年に限ればコロナの影響は大きいだろう。
が、それでフェラーリがメルセデスがルノーが撤退するだろうか、いやしていない。自動運転、環境対策だって同じように他のメーカーも対応しなければならないのだ。
ウィリアムズと言えば、チーム代表のフランク・ウィリアムズだが、彼は自分のチームとしてF1に参戦し続けて時にはチャンピオンを獲ったこともある。近年は成績不調で最近になってチームを売却した。まさに栄枯盛衰と言う感じだが、彼が50年に渡ってF1に関わり続けたという事は成績イカンではなくF1と言う歴史の中に意義があるのだ。
自動車メーカーにとっては勝利という宣伝以外に参戦目的もないかもしれないが、それでも続けていくという事が重要だと思う。
トヨタも撤退したしホンダは何度目かの撤退だ。しかしインディでは参戦し続けているし、トヨタはWRCでも出場している。
昨今のF1は開発費の高騰についていけないサプライヤーの苦労もあるし、変わり映えしない順位に人気の陰りも囁かれる。あろうことか予選の結果の逆からポールポジションにしてバトルを演出しようというあほな提案まで出る始末。
自動車のテクノロジーの最先端としてのF1は現在では難しいのかもしれない。
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