政府、2030年代半ばにガソリン車新車販売禁止へ 欧米中の動きに対抗
車好きには衝撃的なニュースに聞こえたようだ。
某有名YouTuberも
「これで切り捨てられる会社がどれだけあるのかガソリンスタンドや他にも大変な会社が・・・もちろんそこまで考えて法案作ってますよね?」
と反応するぐらいだ。
ニュースの中身をちゃんと読めばわかるのだが、ガソリン車の「新車」が販売禁止である。
つまり今持っているガソリン車が乗れなくなったり、中古車の販売までも禁止になる訳ではない。
新車販売が禁止されるのは日本だけではなく、日本よりも先んじて米、英、中国、カナダ、仏でも禁止は発表されている。日本がこれらに「対抗」したわけではなく、WLTCモードのCAFE(企業平均燃費)が今年4月1日に法規として成立した流れになっている。
これは世界的流れでもあって、「対抗」ではなく「同調」と言える。
企業平均燃費という事で、燃費の悪い車もあればいい車もある中で、メーカーとして全体的に一定以上の平均燃費を出せばいいと言える。
だから日産の新型Zやトヨタの86もガソリンエンジンだけで新型が発表できるのだ。他の車種で燃費を稼げばいいのだから。ノートeパワーとかトヨタ プリウスとかね。
根本的には地球温暖化になるんだけども、その真偽はここでは置いておいて、世界的には温暖化ガス排出ゼロに向かっているのは間違いない。
2050年には排出ガスゼロも一方で目標として掲げている。
おそらくは2050年ぐらいまでは今のガソリン車は乗ることはできると思う。
温暖化が進むか気象変化が起きれば変わるだろうが。
というわけで、今回も決まったわけではないが、今後の大まかな方針の報道であって2030年半ば電気自動車に乗り換えなければいけないこともないし、ガソリンスタンドが全部閉店して従業員の方が失業者になる訳でもない。
ただ将来的には電気化へ完全移行するだろう。しかし、現在のインフラ等を考えるとその動きは緩慢だと思う。
次で2030年半ばまでに起きることを予想する。
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