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リューブログ

庵野秀明展へ

庵野秀明展に行ってきました。

「シン・ウルトラマン」を観たこともあり、昨年からの卒業できずに拗らせた「シン・エヴァンゲリオン」や「シン・ゴジラ」もあって行ってみるかということで。

ちなみに2019年の冨野由悠季の世界にも行ったことがあります。

今更ですが、実は庵野秀明はあまり好きではなかった。

「オネアミスの翼」から「トップをねらえ!」までは「ガイナックス」として面白いアニメだなと観てました。「ふしぎの海のナディア」もリアルタイムで観てたのですが、当時は「なんで総集編やねん?」と思った記憶が強く総集編が2回ほどあったと思ったんですが、調べると1回だけのようです。この辺りから「庵野秀明」の名前が前面に出てきたと思います。

そこから「新世紀エヴァンゲリオン」になるんですかが、こちらは「ナディア」のイメージもあって少し出遅れた感じで見始めたのですが、面白いのにあのラストは??という感じで、その後旧劇を観たのですがついていけず、庵野作品とは距離をとります。

新劇エヴァも一応観ましたが、序と破はそれほどでもなあと思い、Qで一気に変化したので世間とは反対に続きが楽しみだったのですが、それにはかなり時間を要します。

私の中では「シン・ゴジラ」で庵野作品としては最初の「完結」した作品で、映画の上映時間でしっかり終わる作品で、しかも面白い。

その後の「シンエヴァ」もちゃんと終わったし、面白かった。

「シン・ウルトラマン」もしかり。続編の考察も聞くが、あれで終わっても十分だと思う。

 

場内は映像に関しては撮影不可でしたが、展示物に関してはほとんどが撮影OKでした。

敢えて舞台裏を演出していると思われる壁。

 

 

詳細はぜひ行ってもらうとして。

今回の展示は庵野自身の発案ではないと思うので、第三者的な視点でかき集めた資料の展示になるとは思うが、それでも内容は膨大。庵野自身が書いたり描いたりしたものも多く、原画の精細さにはあらためてビックリする。

NHKの番組でも庵野自身が言っていたが、映像としての見せ方やアングル、といったものに注力しているのがよくわかる。

が、個人的には例えば「シン・エヴァ」の終わらせ方の発想とかストーリー面に関して知りたいところではあるんだが、当の本人からもそういったコメントはほぼなく、そのあたりは視聴者に委ねられているのかなという感じだ。聞くのも話すのも野暮なのかもしれない。

あべのハルカス、初めて行ったのだが美術館のある19階には少しベランダ?があるのだが、そこから上を見てもまだまだ上に階層がある。

どの方面を見ているかはわからないが、景色は良い。

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