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未来を創造する

2020-03-12 08:58:28 | 日記

会社経営の傍ら、心理カウンセリング・コンサルタント講演・コンプライアンスに基づく講義なども行っています、りゅうこころです。ryukokoro
過去を変えるという事は、ドラえもんのタイムマシーンが無い昨今、正直不可能と言ってもいいでしょう。もちろん『辛かった過去を気持ちの持ちようによってポジティブ思考に変換する』という事は素晴らしい事だと思いますが、起こってしまった現象そのものを変える事は難しいですよね。でもこれから起こり得る未来は自分で作る事が出来るのです。
目次  
 
  1. 「身体は食べたもので作られる」
  2. 「心は聴いた言葉で作られる」
  3. 乙武氏の母
  4. 「未来は話した言葉で作られる」
  5. 言葉はプレゼント
「身体は食べたもので作られる」
基本です、筋トレとかランニングとかそういう事以前に、人間の身体というのは食べたもの、摂取したもので作られます。脂肪分や糖質の過剰摂取は病気の素ですし、食べなさ過ぎてもやせ細ってしまいます。
「心は聴いた言葉で作られる」
人間の心って影響受けまくりで作られているのです。耳からの情報だけではなく、読んだ本や見たテレビの内容など、ひとくくりにして「聴いた言葉」とここでは表現しますが、慈愛に溢れた環境で育つ事が出来れば慈愛に溢れた育ち方をするでしょうし、荒んだ環境で育てば自然と心は荒んでしまいます。裕福と幸福とは必ずしもリンクするものではありませんが、過多『お金がありすぎる・貧しすぎる』などの極端な状態を除けば、一般に接してきた人や情報によって人間の心は大きく変化をします。ですからわれわれも話をするときは「相手の心を作るお手伝い」と考えて優しい言葉と気持ちで話をすることが大切なのです。
乙武氏の母
五体不満足で有名な乙武氏は幼少期から母親にずっと言われて来たそうです。『あなたは素敵だわ、何でもできるのよ!』と。子供同士心無いいじめにも会いました、大人からもまるで不思議なものを見る様な眼差しで見られました。でも彼の思考形態には「自分は何でもできる」という矢印しか無かったのです。彼がやりたいと思った事は実現しています。本を書きたい、教師になりたい、議員になりたい、結婚して家庭を持ちたい、全て実現しています。彼は決して「こんな体だからできない」とは思わず、「僕は何でもできる」と思い続けてきたのです。それが心の力だと私は考えます。
「未来は話した言葉で作られる」
人間は元来、話したくて話したくて仕方がない生き物です。こちらが訊いてもいないのに『ねぇねぇ、お母さん、今日学校でね』と話してきましたよね。我々は自分の事を知ってほしい、褒めて欲しい、認めて欲しいと思い願うから話をしたくて仕方ないのです。
でもいつからでしょう、「発言をすることが怖い」「頭が真っ白になる」となったのは。そしてそれはなぜでしょう?『評価される恐怖』を学校生活の中で知ってしまった頃からではないでしょうか。「元気よく挙手して発言して間違えて笑われた」これを気にしない人もいれば、すごく心が傷ついて「もう二度と手を挙げて自分から発言なんかするものか!」となってしまう人もいます。
こうなってしまった時、即ち人間は発言しなくなった事により、自分の未来創造をストップしてしまっている事に気づいていない人がすごく多いのです。時間は流れていきますので未来は必ず来ます。でも、来るのと創造するのとでは大きく違います。何人かの前で発言する時、「緊張する、頭が真っ白になる!」と自分に言い聞かせてしまっているから真っ白になるのです。一人部屋で大勢の観衆が見守る前で演説をするというリアルな想像をしてみましょう、緊張して真っ白になるはずです。ならない人は「自分は真っ白にならない」というマインドセットができているか、リアルに想像できていない人です。
言葉はプレゼント
自分が話す言葉は相手へのプレゼントです。聞く側は貴方の言葉を聞いて心を作るのですから。優しい言葉を勇気をもってプレゼントしましょう。きっと相手に届きますから。
りゅうこころでした。ryukokoro