昭和61年12月の結成当初より、打ち鳴らし続けている、我々の原点ともいえる組曲。
全6楽章からなる総演奏は、30分ほどにもなります。
悠久二千年の昔より、われわれの祖先は米づくりを生活の基盤として、水を求め、水と闘い、
或る時は龍神に祈り、或る時は豪雨におびえ日夜開墾に励んだ。
そして、長い歳月にわたり互いに助け合う和の精神を基調として、困難を克服しながら次々に文明を摂取し、
今日の町発展の基も培い、今や瀬戸大橋時代を迎え、新しい町づくりが積極的に着々と推進されつつある。
この間、太鼓は雨乞い太鼓として、或いは悲願の太鼓、豊穣を祝う太鼓と様々な形で表現され
町民の心奥深く秘められ伝承されてきた。こうした太鼓の響きを時代の変革を追い、先人の偉業と息吹きを探り、
総合的に編曲し未来躍動への芸能文化として作りあげたのがこの太鼓である。
若人が情熱をたぎらせて打ちならす太鼓は先人の偉業を偲び、今生きる町民の士気を鼓舞し、
大野原発展の弾みとなることを念願するものである。(昭和61年12月)
組曲「大野原龗王太鼓」 作曲・指導 石井 響宇山(いしい きょうざん)
第一章 黎明語る巨石墳
第二章 古代を偲ぶ急就章
第三章 戦乱の悲話伝承
第四章 豊作祝う奉納太鼓
第五章 大野原町民魂
第六章 未来へはばたく躍動の響
全6楽章からなる総演奏は、30分ほどにもなります。
悠久二千年の昔より、われわれの祖先は米づくりを生活の基盤として、水を求め、水と闘い、
或る時は龍神に祈り、或る時は豪雨におびえ日夜開墾に励んだ。
そして、長い歳月にわたり互いに助け合う和の精神を基調として、困難を克服しながら次々に文明を摂取し、
今日の町発展の基も培い、今や瀬戸大橋時代を迎え、新しい町づくりが積極的に着々と推進されつつある。
この間、太鼓は雨乞い太鼓として、或いは悲願の太鼓、豊穣を祝う太鼓と様々な形で表現され
町民の心奥深く秘められ伝承されてきた。こうした太鼓の響きを時代の変革を追い、先人の偉業と息吹きを探り、
総合的に編曲し未来躍動への芸能文化として作りあげたのがこの太鼓である。
若人が情熱をたぎらせて打ちならす太鼓は先人の偉業を偲び、今生きる町民の士気を鼓舞し、
大野原発展の弾みとなることを念願するものである。(昭和61年12月)
組曲「大野原龗王太鼓」 作曲・指導 石井 響宇山(いしい きょうざん)
第一章 黎明語る巨石墳
第二章 古代を偲ぶ急就章
第三章 戦乱の悲話伝承
第四章 豊作祝う奉納太鼓
第五章 大野原町民魂
第六章 未来へはばたく躍動の響
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