チヌの刺身

チヌは大好きな魚です。
魚の中で一番格好が良いと思ってます。

憧れの魚ですね。

昨年の乗っ込みで釣ったチヌは、半夜での釣行だったので、翌日に刺身と洗いにしました。
正直に言うとイマイチでした。
秋に千島で釣ったチヌは、マダイがいたために切身にされて冷凍されました。
チヌも旨い魚ですと言わないといけません。

チヌを食うなら秋～冬ですね。
夏もチンタクラスだと脂が乗っていて旨い。
一番良く釣れる乗っ込みの春は、一番旨くない時季だと思います。
まぁ釣った場所にもよるし、個体でも差が激しいとは思いますけどね。

春のチヌは、その日に刺身で食うのが一番です。

磯の香りを伴ったその身は、透き通り少し緑色に輝きます。
良い状態で持ち帰えるコツは、必要以上に氷に当てないことですね。
冷えすぎてコチコチになった身は、ウニャウニャで旨味も半減
さばく前に持ち上げて冷えてるけどブルンブルンになる状態が最高に活かってます。
今回のチヌは、プリプリと活かって歯を押し戻し、ほんのりと細かい脂が醤油に浮いて甘味もありました。

浜坂を出たのが２時。
自宅に着いたのが６時半。
子供達を迎えに行き、大急ぎで刺身にしましたので、ツマや大葉はありません。
盛り付けは気にしない、気にしない


ちなみに上の画像でチヌの下にあるのは、バイ貝です。
コンビニで300円の氷を買うより、港の魚屋で１個100円の白バイ貝を３個買って氷を大目に貰いました。
なのです。